Sunday, May 21, 2006

ドライ


スパイシー、ホット、ペパリー・・・色々ありますが、ドライも「辛口」の意。日本語の「ドライ」は「乾いている」との意味合いが強いだけに違和感を覚えますが、ビールを想像し納得してます。

そして、ドライが似合う辛さがもう1つ。「笑い」です。

先日友人から「ヒロはドライ・ユーモア好きだから」とプレゼントをもらいました。セサミ・ストリートのキャラクターを使った子供用の絵本です。表紙のボタンを押すと声が聞こえる仕組みで、写真のシールからも分かるように、エルモは”オッオー、フー・ハス・トゥ・ゴー?”と喋っているのですが(写真右上ボタン)、どーうしても”オッオー、フー・ワント・トゥ・ダイ?”としか聞こえません(キツいので、日本語訳は控えます)。おなかがよじれました。かわいいエルモの声で笑いながらこんな事いわれたら、・・・怖いです(笑)。

察するに「ゴー」と伸ばす母音が途切れる前に音声をカットしてしまった様子。発売前の社内議論の末「シールを貼れば大丈夫だろう」と、再編集をせず市場に出たそうです。

苦しい決断ですが、確かに視覚で認識してから聞けば、そう聞こえなくも、ない。(一応)良識ある大人としては「どうか子供達が聞き間違えませんように」と祈ってやみません。

が、個人的には、

こいつぁいいものを貰った、と、押してはウシャシャと笑っています。

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