Sunday, May 30, 2010

Stuffy afternoon

食べきれないパンの贅沢な悩みは、パンプリンだけでは解決できず。

そこで、パン団子。





冷凍庫から取り出したパンを一晩放置。カラカラになったパンをちぎった中に、牛乳・卵・炒めたタマネギみじん切り、塩こしょうを入れてモミモミ漬け込む事3時間。その後オリーブオイル、小麦粉を入れて形を整えたものをボイルしました。






今年2月28日付でブログに紹介したレシピを参考に作ってみたので、詳細はそちらで是非。

ゆであがったパン団子(正式にはゼメル・クヌーデルorゼンメル・クヌーデル。オーストリアの家庭料理だそうです)は、ソースとあえても良し、スープに入れても良し、再び焼いたり揚げたりしてよしとのこと。


私は団子を作るだけで精一杯。作り置きしていた塩豚スープに放り込んで、お腹いっぱいのランチと相成りました。明日以降のパン団子のバリエーションには、市販のパスタソースなどが役立ちそうです。




デザートはもちろん、昨日のパンプリンの予定。




あ、戒め・・・。


腹筋しよーっと。

Saturday, May 29, 2010

Sweetie night

パンが自宅に沢山届き、一度に全部食べきれないという贅沢な悩みを抱えていました。

そこで、パンプリン。

卵に牛乳とお砂糖、バニラエッセンスを入れて混ぜた「アパレイユ」をパンを敷いたお皿に流し込み、放置すること30分。良く染み込んだらオーブンへ。30分焼いて出来上がりです。



できたてアツアツは、良い具合にプルプルで。5月下旬なのに肌寒かった今晩にはぴったりでした。

待ちきれず、数切れほおばった後に「あ!写真・・・」と慌てて撮ったため、ピンぼけも甚だしいのですが、一応。




こんな時間からこんなデザート作って食べてる自分は、明日、戒めよう。

Tuesday, May 25, 2010

今日のPUMPはお祭りです!

ということで、色々と準備に慌ただしくツイッターも何もできずで間もなく本番を迎えます。

今日はプレゼントが沢山あるので、是非番組を御聞きになれる方はtune inしてくださいね。


慌ただしいスタジオを和ませてくれたのがこちら。







リスナーさんからさくらんぼいただきました☆

後ほどスタッフと併せていただきまーす。



そして、これはオマケですが、本日雑誌MEDETTAが発売になりますが、
表紙を飾らせて頂きました(照)。




こんな感じで・・・


おぉ!もうこんな時間だ!

またねぇ!!!

Saturday, May 22, 2010

久しぶりの実家は

帰省したら庭が花畑になっていました。
草むしりが終わった部分のみご披露。





毎朝目覚めるのが嬉しくなる家になってました。
おかあさん、すごい。



ちなみにツイッターには一言つぶやいたのですが、
東京に携帯を置いてきてしまい、しばらく携帯不携帯で過ごしております。
もし電話がつながらなかったという方がいらっしゃいましたら、
大変失礼しました・・・

帰京後ただちにおりかえしますので・・・




Thursday, May 20, 2010

コンポ字

双雲先生の教室へ行ってきました。

そこで見つけた、本日発売の「COM-PO-JI」。先生はいつも新しい本が出ると「こんなの出たんですよー」と、我々へ回覧してくれます。私のところへも回ってきたので、「へぇ〜」とページを1枚開いてみたところ、

その手が暫く止まってしまうほど、大きな衝撃を受けました。

ということで、その場で購入。江ノ島からの帰り道、1ページ1ページをゆっくり眺めながら、出るのはため息ばっかりでした。

雑誌「Zipper」の清川あさみさんとのコラボ連載が1冊にまとまったそうです。ネガティブな言葉を漢字1文字で双雲さんが書にしたため、それらに清川さんが糸を施します。出来上がった作品はそれはそれは美しく、漢字本来の負の意味合いが大逆転するんです。

ちなみに私が最初に衝撃を受けた漢字は「醜」。その他、否定的な意味を持つ漢字が続きます。漢字は1文字に意味が込められているから、漢字を見ると私達は瞬時に意味合いが理解できるはずですが、どのページも負な要素が感じられません。2人の手を通ると、漢字がこーーーんなに、輝くのだなぁ、と、文字とアートの発するエネルギーに圧倒されました。

双雲さんによると、これはZipperの読者=10代の若者へ向けた本。アートに生まれ変わった漢字は、10代の人達の持つコンプレックスからヒントを得て選ばれたそうです。でも、大人にこそ、手に取ってページをめくってもらいたい本だと思いますよ。

10代を過ぎればコンプレックスが消えてなくなる訳でもないです。
大人になって「気にしなくなった」「言ってても仕方ないじゃん」とか言う人達がみんな、正しい消化方法で乗り越えているとも限らないです。


手に取ってみる事を、お勧めします。


ちなみに本の詳細と、今度の日曜に行われるイベントの情報を見つけたので、リンクしておきます。

Tuesday, May 18, 2010

Post PUMP Report -写真が印象的でした。

今日のPUMP、4時台の海外ニュースを取り上げる「Hiro's newsroom」のコーナーでは、NYTから記事を紹介しました。

40 years later, a proper graduation

ボストン大学を1970年に修了した人達は当時、卒業式を迎えられなかったそうです。1970年の4月から5月にかけて、戦争反対を訴える学生抗議運動が激化して、オハイオ州ケント州立大学の学生が州兵に射殺されるなど、大変な状況となり、ボストン大学は卒業式をキャンセル。学生達には卒業証書が郵送されたということでした。

これではスッキリしないだろうとの学校の判断で、40年経った今年、当時の学生を招待してのセレモニーが行われたそうです。

インターネットには、そのセレモニーにて高々とピースサインを掲げる”卒業生"達の写真が紹介されていて、出席した方のコメントからは「やっと完結した気分」など満足した様子がうかがえました。

新聞は「良い話」風、になっていたけれど。

写真の中の人達で、最近「オキナワ」という言葉を思い浮かべた人はどのぐらいいるのかな、なんて考えてしまいました。

Monday, May 17, 2010

6月のパン

パン教室で毎月「今月のパン」レシピ作りのお手伝いをさせて頂いています。

決まったコースはありますが、その月だけ作れる季節感あるパンのご提案。


先日試作にでかけ、どうにか形になったものは:

1:シトラスクリームパン
フロリダ名物キーライムにヒントを得たシトラスクリームを挟んだケーキ風パン。
丸く焼いて切り分けて食べられます。
冷やして食べると爽やかさがアップ!夏にぴったりです☆

2:塩豚ハッシュポテト
ローズマリーをきかせた生地に、手作り塩豚とポテトをサンド。
リーフ風に焼き上げるので、中身もこぼれにくくピクニックランチに最適です。
青空の下ガッツリかぶりついて貰いたいな、と考えました。

と、ワタクシ今回、写真を撮り忘れたようで・・・


毎月の”自主トレ”のような感じですが、
教室の先生から「みなさん美味しいって言ってたよ!」と言葉をもらうと
とっても元気が出ます。

Thursday, May 13, 2010

縁は味なもの。

私にとっての”シカゴの母”こと、市東智恵子さん。

彼女のHAPPYパワーが昨日の午後、雨を止ませて以来ずっと続いています。


彼女は現在、シカゴに戻る前に日本食を絶賛eating。ということで昨晩は両国のお蕎麦屋さん「ほそ川」にお連れしました。

ゆっくりと天ぷらやお蕎麦を堪能後、そこで相席になったお二人とひょんなことから話が弾みました。

そのご縁たるや。歴史を辿ると知り合いが数珠つなぎ。私を覗く3名が業界の頂点にいらっしゃるからなんでしょうね。あんまり話が弾むので、心もお腹もいっぱいになりました。そして、智恵子さんという人がもたらすエネルギーに脱帽。彼女と一緒にいると幸せなが沢山舞い込みます。

帰宅すると早速相席だった方がブログにアップしてくれていました。

おいしい卵焼き」


イヤイヤ、縁は味なものです。

Wednesday, May 12, 2010

The Sun also rises.

今から収録。

バタバタと準備の中、電話が来た。


私のシカゴの母から。



何度かブログにも紹介している彼女は毎年、桜の咲く時期から新緑の間に帰国する。電話の向こうの声は相変わらずエネルギーに満ちあふれていて、私も一気に元気になった。


食事の約束をして、電話を切った。

とっても短い会話だったのに、

顔を上げると、窓から陽が差し込んでいた。





さっきまで、長靴を履こうと思っていたのに。




*なかなか、ブログ更新できずスミマセン。楽しい事が沢山ありすぎました。事後報告で日記にしますね。

Tuesday, May 11, 2010

でっかいパン〜ナショナルデパート〜

今日の「PUMP UP RADIO」のパンのコーナーでは、高円寺にあるインパクト大!なパン屋さん「ナショナルデパート」の秀島社長に電話でご登場頂きました。

このパン屋さんは、何が凄いってて、


パンがでかい!

ホントでかい!

物凄くでかい!


んです。


「おっきいパンについて」とテーマを考えていたところだったので「このお店なら!」とお話し頂きました。


大きいパンにどういう良さがあるかというと、大雑把に言うと「ふんわりする」というところです。

分かりやすいのがフランスパンやバケットなどの「ハード系」。材料は同じなのに形が違えば食感も変わります。フランスパンみたいなのを食べたい時に「カリカリした香ばしいパンが食べたいなぁ」と思えば、小さめのパンを選べば表面の耳の部分(=クラストと言いますが)が沢山あって美味しいですし、「イヤふんわりモチモチな部分も好き」と思えば、大きめのパンを切って食べれば中の白い部分(=クラムと言います)が沢山あって良しということになります。


ナショナルデパートのパンにはそれだけではなく、表面積が小さくなると水分の蒸発率が下がり、更に大きな生地の重さで更に重心が内側へかかる・・・など、ハード系パンなのにふんわりしっとりしたパンを完成させる緻密な計算が隠れていました。熱いお話に、コーナー後にはすぐリスナーの方からもメールが届いたほどです。

だって「美味しさを追求していたら1個が5キロになっちゃった」なんて素敵じゃないですか。しかもそんなパンを「じゃぁお店ではスライスして量り売りしちゃえ」と考えたという。「1個のパンをみんなで分け合う精神」も含めて発送が大胆。そして勉強になりました。


ただ、コーナーではきちんと触れられなかった、このお店の真の魅力は、また別のトコロにあります。


コンセプトがあるんです。


特にこのお店の「女王製菓」。お菓子にまつわるお話が書かれたストーリーペーパーやカルタが入ったお菓子なんて、今まで見た事無い。でも、パンやお菓子を食べる時にその味や形が出来上がった背景って必ずあります。それを改めて知った上で「へぇ〜。そうなんだ」とかぶりつく一口の味わいは随分違うと思います。

私自身、パンのコーナーではリスナーの方にそう言う部分が届けられたら良いなぁと思い構成しているだけに、このお店のコンセプトにはとっても魅了されちゃいました。

改めて秀島社長、ありがとうございました。

そして近々是非またお邪魔します。


http://depa.jp/