Tuesday, November 28, 2006

miscellaneous

諸雑用のことです。1日外を歩き回り、野暮用に追われました。今日は電話で「ワッツアップ?今何してんの?」ときかれるたびに「うん。ミスセレニアス」と答えていた気がします。

そういえば明日帰国するのでした。

銀行に立ち寄った際、通り向かいにある市役所前を見るとトリック・オア・トリートから一気にクリスマス一色。この市役所前の広場は結構充実していて、夏は市場、秋はハロウィン、冬はクリスマス、と季節を通じて何らかの楽しい催しが見られます。観光用なのでしょうが、住んでても結構楽しめます。並んでいるクリスマスグッズ屋台を冷やかしました。ペルー、ミラノ、ネパール、ウィスコンシンなど、近場から地球の反対側までの名前が書かれたテントにはオーナメントやお菓子などのクリスマス関連グッズがいっぱいで、見ているだけでワクワクします。

ドイツ屋台でフルーツケーキを購入。確かおばあちゃんがこういうお菓子が好きだったな。今回は帰国して最初に顔を見るのが祖母になるので、ちょうどいいお土産が手に入りました。

Monday, November 27, 2006

JW stands for Just Wonderful

ダウンタウンにあるブルースのライブハウス「BLUE CHICAGO」に行ってきました。バディ・ガイと一緒に育ったブルース・ベーシスト、JW・ウィリアムズ氏を取材した際この日のライブにご招待頂き、今一緒に仕事してるカメラマンで友人のブライアンと出掛けてきました。

We got a blues, YO! Unnnn huh.

シカゴ1年目に観光として行ったっきり生ブルース演奏を聴く機会なんてなかったのですが、今回はブルースのかっこよさが少し分かった気がします。何よりも、音楽と歌い口調があまりにも黒人特有の話し方にマッチする事に驚き。話の合間あいまの「Un-huh」という相づちも、黒人のおばちゃんとかは「Unnnnnnnnnnnn huh」となぜか長い。しかしそれがブルースの歌にはしっくりと入っちゃうんだなぁと、Unnn huh, I got it, yo.

JWのステージMCでなぜか我々2人の名前が紹介され、ヒュー!と拍手を貰いました。気を使って頂きありがとうございます。首からは太いゴールドのチェーンにロザリオをぶら下げ、小指におっきな指輪をして弦を弾くJW。野太い声からギターみたいに甲高い音まで出すボーカルは楽器以上に響きました。ギターの菊田俊介さんもかーっちょいぃー。Chi-Town Huslters としてキングレコードからもCDが発売されています。

1ステージ目が終わった後にJWが「どうだった?」ときいてくれたので「JW、いやもう、ジャスト・ワンダフルです, yo!」と言ったら大喜びしてくれました。

音楽はもちろん素敵なんですけど、ステージの誇りっぽさ、客席からの歓声、ライト加減とかを全て含めてライブですから、なんちゅうか、こう、土地の空気込みのパッケージだよなぁと再認識した夜でした。1月にはバディ・ガイが自分のライブハウスで毎年恒例のライブを行います。久しぶりにチケット買ってみたくなりました。



写真は偶然はちあわせたテレムンドのスポーツプロデューサー、マリオ君と。撮影はプロカメラマン、ブライアン・・・が、携帯で。

Saturday, November 25, 2006

Borat

ええっと・・・。

見てきました。ボラット。

「ボラット」とは結構好きなテレビ番組「Da Ali-G Show」の中で英国コメディアンのサシャ・バロン・コーエンが演じるキャラクターの1人なんですけど、テレビ番組の中でも結構きっついキャラであることは言うまでもないもので、つまりこのキャラだけが映画になってしまうと、感想は「更にキツかった」としか言いようがなく・・・です。予想以上のおバカさ加減に、呆れ笑い連発でした。ええっと、日本ではいつ公開でしたっけ?上映されるのでしたっけ?とても危ないです。この映画と同じレベルの笑いは数年前に上映された人形劇映画「チーム・アメリカ」以来です。オフィシャルサイトは以下のとおり。

http://www.borat.tv/


ボラットは、カザフスタン出身のテレビリポーターというキャラ設定。米国人の想定する「アラブ系」を、アクセントから振る舞いまで大げさに表現しています。そして、まったくその設定でコンサバ米国人に向かって非常識な質問をぶつけたりする訳です。米国の多人種国家を背景にしたギャグも多く、日本でどの程度笑えるのかは疑問です。が、いやはや。見ながら出てくるコメントは「えぐい」とか「やりすぎ」とか、そういうものばかりで・・・。嫌いじゃなかったですけどね。その後、多方面からコーエンが訴えられるニュースを目にして、それもまた納得かという映画でした。

しかし、モンティパイソンといい、オフィスといい、オースティン・パワーズといい・・・自分が好きな系統のギャグを挙げていくと結局のところ英国に辿り着くのかもしれない,という結論に至り、うぅーむ・・・要するにB級ものが好きなのかぁ?と自分の笑いの好みを改めて把握した次第です。

ハイファーイブ(ボラットネタです。ごめんなさい)!

RUN!

外の様子が「あんまりにも夜」なので、午後9時とか10時ぐらいの気分で時計を見たらまだ午後6時過ぎでした。今日は夜中に友人と映画「Borat」を見に行く約束をしている事もあり、知らず知らずのうちにウキウキしているだけかもしれません。いえーい、いえーい。ボラットがやっと見れるー。すごくすごく見たかったんだよなー。

最近のシカゴは午後4時ぐらいが昼夜の境目。午後5時にはとっぷり暮れています。だからといって外が「シカゴって夏以外は凍えるぐらい寒い(日本在住の大多数の知人の誤解もしくは偏見・笑)」かというと、残念でした、まだ大丈夫ですよ。

今日の最高気温は62度。摂氏約17度です。午前中から午後3時ぐらいまでは外に出かける”べき”いいお天気。目抜き通りのミシガンアベニューはクリスマスムードいっぱいで、シャンシャン鈴を鳴らすサンタさんが通りに沢山立ってました。急な仕事の為、私もここ数日は「タイムリミット:3PM」と時間を決めてダウンタウンをフルスピードで東奔西走しています。地下鉄に乗るのも勿体ない晴天なので、できるかぎりバスを使っています。

今晩の待ち合わせは午後10時30分@映画館。まだまだ時間があるので、今のうちにできるものは片付けるぞー。

Tuesday, November 21, 2006

The most impressive godfather won MVP

MLBナ・リーグのMVPが本日発表され、フィリーズのライアン・ハワード選手が選ばれました。日米野球で毎日のようにホームランを放っていた、あの人です。

浅草寺へ観光に行った際、近くにある巨大オブジェをみて一言「オー、ゴールデン・ハラペーニョ!」。この瞬間にセンスいい人だと思いました(笑)。そしてその直感が正しかったと翌日の取材で確信。試合後はロッカー前からバスに乗るまでの通路を選手の隣を歩きながら取材しますが、メジャー選手には馴染みのない方法で戸惑う選手も多かった。そんな中、最も取材が集中する選手である彼は、ロッカー出口で「No wakie talkie today?(今日は『ウォーキー・トーキー』しないの?)」と声をかけてくれました。

ウォーキー・トーキーってちなみにトランシーバーのことです。でも、文字通り”歩きながらの取材”を的確に表してて個人的に大ウケでした。福岡でお見送りする際に「ライアンみたいなゴッドファーザー(名付け親という意味で)見た事ないよ」と言ったら「そーぉ?」と隣からニヤリと見下ろされましたが、その笑いがかーわいいったら。参りました。来年も応援します。よろしくおねがいします。

Monday, November 20, 2006

G-Sox

11月18日はどうしてもシカゴにいる必要がありました。

詳細はホワイトソックス井口資仁選手のサイトに紹介されています。(tadahitoiguchi.com)ピンストライプのユニフォームで毎週末試合に出かける「草野球暦=人生分」の父は今頃、きっと泣いて嫉妬しているでしょう。ハイ、脚を引っ張らないよう、出来る限りの全力は尽くしたつもりです。スコアをつけたり、声を出したり・・・(苦笑)。

肝心の打撃は第一試合の初回1死一、三塁から三塁方向へのファウルフライで得点が入り「打点1」。そして第2試合の6回1死一、二塁から左前打で満塁の好機を作り、その後勝ち越し点に繋げた、という貢献度でした。多分念押しの必要はないと思いますが、一応。ハイ、偶然です。

今日は報告まで。井口さーん、本当にありがとうございましたー。

Saturday, November 18, 2006

Brrrrrr Chicago

雑誌やカギ編みの本などを買う予定にしていましたが、まったく無理だった今回の日本滞在。目が回っているうちに、目が回ったまま帰って来ちゃいました。

シカゴは予想通り寒いです。でも東京は「ロスより暖かい」とロスから来た人が言っていたぐらいだから、日本も例年より暖かかったのかもですね。ギャップは特になく「ま、こんなもんだな」と。

日米野球(なんてもう遠い昔の話)からお伝えしたいエピソードが沢山あるのに、何せ時間がなかったです。明日以降ぼちぼち「思い出しブログ」でもつけてみます。

・・・いや、明日も”大事な一番”が控えていたっけなぁ・・・

Saturday, November 11, 2006

What a Red Bull Week... or two

Red Bull Week

勝手に名付けてみただけです。06年日米野球、私のキーワードはコレを置いて他にありません:「レッドブル」

シルバーに赤い牛が描かれている缶ジュースは日本でもコンビニで手に入ると聞きました。アメリカでは疲れた時に飲む、いわばリポDのような栄養ドリンク。アメリカだとジンをレッドブルで割る酒はバーでおなじみです。試合後はこれをオーダーするのが”2戦目開始”の合図でした。いやいや、くたびれました。

福岡で選手を見送り、自分は親戚宅を訪ねるべく九州にステイ。しかし風邪をひき祖母に介護されてしまいました。迷惑をかけるので昨晩帰京し、日本仮住まい先で静養中です。やれやれ。

眠っている時間もないので薬も飲めず、ふと思いついたのがやはり「レッドブル」

コンビニにホントに売ってるのかなー。

RBW、2週目突入か。

Friday, November 10, 2006

横断・縦断

せっかくの日本。会いたい人は沢山います。

シカゴから始まってアメリカ横断日本縦断。

一息つくのはシカゴに戻ってからかな。でも、それはそれで。

Monday, November 06, 2006

日米野球中!

ブログ空白の間に摂氏0度前後のシカゴから短パンTシャツのフェニックス(アリゾナ)4日間を経て東京にいます。今帰国7日目。・・・え?もう1週間?

ということでブログの更新は中々できませんが、スポニチでは選手の試合以外での様子などをお伝えしています。

また日米野球が落ち着いたら、更新しまーす。