Monday, November 27, 2006

JW stands for Just Wonderful

ダウンタウンにあるブルースのライブハウス「BLUE CHICAGO」に行ってきました。バディ・ガイと一緒に育ったブルース・ベーシスト、JW・ウィリアムズ氏を取材した際この日のライブにご招待頂き、今一緒に仕事してるカメラマンで友人のブライアンと出掛けてきました。

We got a blues, YO! Unnnn huh.

シカゴ1年目に観光として行ったっきり生ブルース演奏を聴く機会なんてなかったのですが、今回はブルースのかっこよさが少し分かった気がします。何よりも、音楽と歌い口調があまりにも黒人特有の話し方にマッチする事に驚き。話の合間あいまの「Un-huh」という相づちも、黒人のおばちゃんとかは「Unnnnnnnnnnnn huh」となぜか長い。しかしそれがブルースの歌にはしっくりと入っちゃうんだなぁと、Unnn huh, I got it, yo.

JWのステージMCでなぜか我々2人の名前が紹介され、ヒュー!と拍手を貰いました。気を使って頂きありがとうございます。首からは太いゴールドのチェーンにロザリオをぶら下げ、小指におっきな指輪をして弦を弾くJW。野太い声からギターみたいに甲高い音まで出すボーカルは楽器以上に響きました。ギターの菊田俊介さんもかーっちょいぃー。Chi-Town Huslters としてキングレコードからもCDが発売されています。

1ステージ目が終わった後にJWが「どうだった?」ときいてくれたので「JW、いやもう、ジャスト・ワンダフルです, yo!」と言ったら大喜びしてくれました。

音楽はもちろん素敵なんですけど、ステージの誇りっぽさ、客席からの歓声、ライト加減とかを全て含めてライブですから、なんちゅうか、こう、土地の空気込みのパッケージだよなぁと再認識した夜でした。1月にはバディ・ガイが自分のライブハウスで毎年恒例のライブを行います。久しぶりにチケット買ってみたくなりました。



写真は偶然はちあわせたテレムンドのスポーツプロデューサー、マリオ君と。撮影はプロカメラマン、ブライアン・・・が、携帯で。

No comments: