Sunday, March 27, 2011

Un abrazo desde Puerto Rico!

中米プエルトリコの知人からメールがきました。彼は06年にFIBAバスケット世界選手権の取材で仙台と福島を訪れたそうです。


「毎日、日本のことを考えている。できる限りの募金をした。早く日本に幸せと笑顔が戻るように祈っている。Un abrazo desde Puerto Rico!(=プエルトリコからハグを)」


一度でも日本を訪れた友人・知人はみな、日本での最高の思い出を「人の温かさ」と言います。みんなが「日本語を話せなかった自分が情けなくて恥ずかしい」、「こんなに相手の立場にたってものを考えてくれる人に会ったことがない」と言います。一度でもそう感じた人たちが、今、日本を心配してくれているんだなと感じます。

色々な場所で、私たちの多くが、ずっと同じように「日本人らしさ」を持っていた。という、私たちにとって普通のことの積み重ねが、今、報われている気がします。

Saturday, March 26, 2011

不幸は助け合い、幸せは分かち合う

先日デニッシュ食パンの「ボローニャ」社の方がとても素晴らしいことをおっしゃっていたので、ブログでも紹介しようと思います。

昨年FM-FUJIの番組で作った「山デニ」は、ボローニャの中でも新潟工場が担当してくれました。被災地に物資を送る重要な拠点となっている新潟。ただ、材料の調達が難しい上、東北地方への発送が難しく、厳しい状況だそうです。

オンラインショップは当分販売を中止していましたが、本日(3/25付)「大阪工場・九州工場など西日本エリアでの製造の目処がたち」やっと販売を再開。新潟工場はこの中に含まれていませんが、災害直後からずっと新潟工場は、缶に入ったデニッシュパンの製造のみ出来る限り続けています。

同社の商品に「缶deボローニャ」という名の缶パンがありますが、これは新潟工場で開発されました。中越地震に遭った同社社長が「被災地には日持ちするパンが必要だ!」と実感し、2年をかけて開発したそうです。新潟工場の庭山社長は先週もこの缶パンを仙台まで運びました。ボローニャ社全体としては、缶パン・ラスク等の日持ちするパンを被災地に届けています。

一方で、同社は震災の被害に遭った地域へ結婚式の引き菓子用のパンの発送にも奔走しているんです。東京のボローニャFC本社の方によると「震災の被害を受けた地域で結婚式を予定通り行う方々がいらっしゃいます。『なんとか引き菓子を送ってほしい』と頼んで頂いたりしています。宅配便では受けてくれないので、他の物流会社を通して持ち込んだり、できる限りの努力をしています」と話していました。

缶パンから引き菓子まで。「(ボローニャ社は)不幸は助け合い、幸せは分かち合いますから」と、頭の下がる言葉をききました。

私の家にもこの缶パンが1つあったので、先日お米・タオル・下着などと一緒に「株式会社ウインローダー」という会社が運営しているプロジェクトへ荷物を送らせてもらいました。

被災地支援プロジェクトや募金活動は区役所からスポーツジム、ショップや芸能事務所など様々な場所で立ち上がっていて、身近な場所で協力するのがいちばんだと思いますが、もし、ウインローダーのプロジェクトに興味のある方がいたら、まだ支援の荷物を受け付けているので、以下のサイトを参考になさってください。


http://www.hirakoso.jp/311/

Monday, March 14, 2011

Thoughts and prayers from all over the world are with us.

週が明けても復興の目処はたちそうになく、むしろ被害が広がっているようで、テレビで被災地の様子を見るだけでも、心が痛み涙が流れます。被害に遭われた皆さんに心からお見舞い申し上げます。


それぞれの土地に個人的に心配に思う人達が沢山います。でも、私がむやみに電話で心配の連絡をすれば相手のバッテリーを使ってしまいます。例えば私が個人で被災地に向かっても、私1人で役にたつことは少ないでしょう。


自分の無力さが歯がゆいですが、電話を控え、信頼できる機関を通じて支援金をおくり、被害に遭われた方々に早く平穏な日が戻るよう祈ることが、今私に出来ることだと思っています。小さいことかもしれませんが、1人1人の「今自分にできること」が積み重なれば、大きな力になると信じています。


個人的な話ですが、今日までに私のもとには海外の知人・友人から物凄く沢山のメールが来ました。どの人達も「自分は(日本から見て)地球の反対側にいるけれど、それでも出来ることがあったら言ってね」と書いてくれています。このブログを呼んでいる方に、是非日本を超えて、色々な場所で日本のことを心配してくれている人が沢山いると知ってもらいたくて書いておきました。



被災地にる皆さんがどうか安全でいられますように。


*状況が落ち着くまで、ブログの更新も必要最低限に留めて、アップする際は夜遅い時間にしておきますね。

Thursday, March 03, 2011

The Big Day is coming up in a month.

やれパンを焼いた、やれケーキを焼いた、と。
最近は「どんだけ焼くんだ!?」と言うブログばかりですが、

実は地味に忙しかったりもします。

結婚式を4月に控えていまして、いよいよ、具体的な準備をする段階に入っております。お送りした招待状の返事も整い始め、やれ花はどうする、料理はどうする、と色々と「楽し忙しい」時間の真っ最中。先日の帰省は確定申告の準備に加え「自分の幼い頃の写真を取りに行く」という"weddingie"な用事も入ってのことでした。

しかし、何だか嬉しいですね。

毎日ポストに届く招待状の返信葉書を見るだけでも、添えられたお祝いの言葉に心があったかくなります。




招待状や席次表、ウェルカムボードなどの「紙モノ」を手伝ってくれてる大さん、ありがとう。

東京や愛媛、はたまた米国からも大阪まで「かけつけるよ!」とお返事くれてるみんな、ありがとうございますー、遠くてゴメンナサイ><。でも嬉しいです☆

そして、今ちょっとお名前出せないですが、我々の披露宴にとても大きな形でご協力を頂いてしまったMr.F、本当にありがとうございます!!!

Wednesday, March 02, 2011

レモン祭りも。

実家から大量に届いた「しまなみレモン」


皮も使える安全なレモンということで、何を作ろうかワクワクでしたが、手始めに「レモンカード」を作ってみました。卵やお砂糖、バターと一緒に煮詰める、甘酸っぱいジャムのようなものです。



そして、これをバターケーキに加えて、レモンケーキを作ってみました。



生地がしっとりして、甘酸っぱい香りが何とも後を引きます☆先日、ちょうど週末を利用して実家に帰省する用事があったので、貰ったレモンの「レモン返し」として半分差し入れしました。

帰省の荷物は実家と夫側の実家へのお土産ばかり。季節外れのサンタクロースになった気がしました。

そしてレモンはまだまだ残っています。お友達で料理の達人である油屋エマちゃんから「塩漬けがいいよ!」と教えてもらったので、近々レモンの塩漬けとレモンウォッカでも作ってみようかと思います。

まずは、自分も一切れ頂くとして^^




喜ばせたい人が増えるって、いいことです。