Sunday, May 11, 2014

母と子供と。

5月には「子供の日」と「母の日」があり、今の私には、非常にタイムリー。どちらの日も、これまで以上に色々と考える日になりました。

子供の日には、母親から印象的なメッセージが届きました。

「子供が親になりました!幾つになっても、子供は、こども!」

我々夫婦2人に宛てて届いたメールでした。私の産前・産後で2ヶ月近く大阪にいてくれた母親は、この間3人で生活したことがきっかけで結婚4年目の夫に対しての遠慮が少しずつ解けたようです。(私がお酒が飲めなくなった代わりに夫と母が晩酌することも多かったし・笑)。以前は私に対しても「婿殿に宜しく〜」など「婿」と言う言葉を使っていた母でしたが、夫に対しての距離感が縮まった印象を受けました。夫がどう受け止めたのかは聞いていませんが、私の方は「夫婦2人して、まだまだ子供なんだなぁ」と感じさせられる言葉になり(笑)。

息子の顔を見ながら親としての自覚が深まった事は間違いないのですが、親になったのに、今まで以上に「自分もだれかの子供なのだ」と感じる「こどもの日」となりました。

そして今日。母の日でした。

友人達から「Happy First Mother's Day, Hiroko!」と多くのメッセージを貰いました。みんな子育ての先輩。母親1年目のあれやこれやを通り過ぎた彼女達だから分かるこの日の大切さがあるのでしょうね。「1年目の母の日は祝ってあげなきゃ!」と言う想いが伝わって来てとても嬉しく感じました。そうか、母の日に祝ってもらう立場になったんだなーと、しみじみ^^  今度誰かがお母さんになったら、1年目の母の日は私もお祝いしてあげたいな。

でも、私自身は、自分の母に思いを馳せる1日となりました。育児歴はまだ1ヶ月程度ですから偉そうな事は何も言えません。でも、日々息子の世話をしながら「そうか、自分もこうやって育ててもらったんだな」と感じてばかりです。首が据わっていない赤ちゃんを抱く時の緊張感だとか、足をバタバタさせる中でオムツを替える"格闘"だとか、母乳を与える時の何とも安らかで幸せな気持ちだとか。そんな事を、私の母も私を見ながら感じていたのか、と思うと、・・・ものすっごく今更ですが、「育ててくれてありがとう」と言う気持ちが強まります。

「おかあさん、ありがとう」の言葉を心から伝えたくなる1日となりました。

私も、息子からそう言ってもらえるようにがんばらないと^^