Thursday, October 31, 2013

10月31日なので。


Happy Halloween! 

と、一応挨拶だけでも(笑)。 

仮装にもパーティにも参加しませんでしたが、ハロウィン、日本でも盛り上がるようになりましたね。 

作業が捗らずボケボケとネットサーフィンをしてしまった昼休憩。ことしのハロウィンの流行はなんだろうな、と検索していたら、関係ないサイトに辿り着きました。 

直前でも間に合う手作りコスチューム 

だそうです。面白かったのでご紹介。 

子供には人気キャラクターの衣装を買ってきて着せれば済むけれど、大人はそれで済まないのがハロウィンの醍醐味な気がします。もはや人間じゃない何かを「自分で作ってなりきる」と言うのがアメリカぽい。私だったら、グーグルマップがいいなぁー、簡単そうだしー。と思いながら見てました。センスとクリエイティビティが問われる大人のハロウィンも、日本でガンガン盛り上がってほしいな。 

そして探しきれなかった今年人気の仮装。明日にでもニュースで取り上げてくれるかな。私の予想は男性スノーデン、女性メルケルです。さてさて。 

http://flavorwire.com/341248/diy-couples-costumes/


Tuesday, October 29, 2013

たまごまつり。

今月中旬、実家より「昔ながらの良い卵」が送られてきました。


こんなに沢山(汗)。
写真には20個しか写っていませんが、コレ、箱に2段詰めになってまして、合計40個の卵が入っていました。

しかもタイミング悪く、スーパーで「そこそこ良い卵」を1パック購入したところ(笑)。連絡を貰ったときに、しっかり届けてもらう日時を聞いておけばよかったです。うっかりの連携ミスで、2人暮らしの我が家の冷蔵庫は、50個を超える卵で占拠されてしまいました。

これは。。。
なんとかしなければ。

ということで、
勿体ないなぁと思いつつ、先日、

焼きまくりました(笑)。





今回は最初から「周囲にお裾分けする」のを目的に焼いたので、1日で3種類。ケーキだと運びづらいし、と小分けにしやすいクッキー関係を焼きまくったので、もはや「趣味・娯楽」の域ではなく。なんだか「作業・プロジェクト」という言葉がピッタリの1日でした。

上から、グレープシードオイルで作ったココアスプリッツ、クランベリーのビスコッティ、せっかくだから良いバターで作ったラングドシャです。

そして相手の都合も気にせず、周囲へ宅配しまくった先週。
幸い、みんないい人なので、喜んでくれて助かりました。
本当なら卵をお裾分けしたい所でしたけどね。


でも、おいしい卵は、卵ご飯と、「これ」がいちばん。
卵黄の味噌漬けです。


夫の実家から届いた新米とともに。

日本人でよかった^^

Thursday, October 24, 2013

アメリカンなウェディング。

友人の結婚式に出席しました。
(ハイ、退院して、すっかり元気です)。



ベストショットがお色直しの"something blue"なドレスでゴメンナサイ。

新婦はフロリダ出身のアメリカ人。新郎は日本人ですが、お父様の仕事の関係で大学までカリフォルニア育ち。アメリカで日本語を学び、同じ頃に日本にやってきた2人は、育った環境は違えども、共通点の多いカップルです。

披露宴をできるだけ「アメリカンにしたい!」と、最初から新郎・新婦とブライズメイドとベストメンのダンスでノリノリ。ウェディングドレスでダンスする友人もサマになるし(写真がなくて残念ですが)。「ガータートス」(新婦のガーターベルトを投げて受け取った人に幸せのお裾分けがあると言われる行事)に至っては歓声が凄かった!



本当はブーケトスが女性の出席者へ向けてで、ガーターが男性出席者へのものなんですけどね。花嫁のガーターを男性に渡すのがイヤだったのかな。

最も新鮮だったのは、ご祝儀の方法です。現金を包む日本式ではなく「レジストリ」サービスでした。米国では一般的ですが、事前に新郎新婦が「欲しい物リスト」のようなものを作り、出席する人は、事前にリストからプレゼントしたいものを買って上げるシステムなんです。もともとはプレゼントを持ち寄る習慣があったそうですが、今ではカタログやオンラインなどでリストを見る事ができます。

ギフトの値段の幅もわかれているので、日本のように一般常識での一律金額目安がなく、出席側の気持ちや事情によりプレゼントを選ぶ事が出来るんです。昔はこのレジストリで結婚に必要な物を揃えていたそうですよ。

ただ、最近では「モノ」も新しく買う必要も無いという新郎新婦も多い事から、「ハネムーンレジストリ」なるサービスも登場。友人の場合もこちらだったんですが、新婚旅行で必要な経費をリスト化し、支援を募ると言う形を取っていました。例えば:

米国からイタリアまでの旅費:1口100ドル/20口必要
ローマの素敵なホテルでの1泊:1口95ドル/5口必要
毎日ジェラート食べたい!:1口10ドル/10口必要
観光ツアーの費用:1口35ドル/2口必要
美味しいディナー:1口50ドル/2口必要

などなど。

既に誰かが購入しているものには「コンプリート」の表示が出ので、他の人とかぶる事もありません。例えば旅費を少し負担してあげたいと思えば、3口、4口と選んで購入もできますし、「ジェラートとディナーは私が出してあげるよ」と2つを選ぶ事も可能です。リストを見ながら2人がどんな場所で旅行を楽しむのかも想像できて、ほのぼのしながら選ぶ事が出来ました。

なにより「みんながおんなじ」の日本文化と「個性が大事」の米国文化の違いを、こんな所でも実感(笑)。どっちが良いのかは、分かんないですが。

なにはともあれ、歓声と笑顔とノリノリの音楽に溢れた結婚式でした。

Ciciとサト君、ホントにおめでとうー。



ちなみにバナシ:
パーティで「ご主人の好きな所は?」と聞かれた彼女は「料理を作ってくれるし、ワインを注いでくれるし、プリンセスのように扱ってくれます☆」と素直に返答していました。ザッツ・アメリカン。日本男児には、求められないですな(笑)。