Saturday, November 25, 2006

Borat

ええっと・・・。

見てきました。ボラット。

「ボラット」とは結構好きなテレビ番組「Da Ali-G Show」の中で英国コメディアンのサシャ・バロン・コーエンが演じるキャラクターの1人なんですけど、テレビ番組の中でも結構きっついキャラであることは言うまでもないもので、つまりこのキャラだけが映画になってしまうと、感想は「更にキツかった」としか言いようがなく・・・です。予想以上のおバカさ加減に、呆れ笑い連発でした。ええっと、日本ではいつ公開でしたっけ?上映されるのでしたっけ?とても危ないです。この映画と同じレベルの笑いは数年前に上映された人形劇映画「チーム・アメリカ」以来です。オフィシャルサイトは以下のとおり。

http://www.borat.tv/


ボラットは、カザフスタン出身のテレビリポーターというキャラ設定。米国人の想定する「アラブ系」を、アクセントから振る舞いまで大げさに表現しています。そして、まったくその設定でコンサバ米国人に向かって非常識な質問をぶつけたりする訳です。米国の多人種国家を背景にしたギャグも多く、日本でどの程度笑えるのかは疑問です。が、いやはや。見ながら出てくるコメントは「えぐい」とか「やりすぎ」とか、そういうものばかりで・・・。嫌いじゃなかったですけどね。その後、多方面からコーエンが訴えられるニュースを目にして、それもまた納得かという映画でした。

しかし、モンティパイソンといい、オフィスといい、オースティン・パワーズといい・・・自分が好きな系統のギャグを挙げていくと結局のところ英国に辿り着くのかもしれない,という結論に至り、うぅーむ・・・要するにB級ものが好きなのかぁ?と自分の笑いの好みを改めて把握した次第です。

ハイファーイブ(ボラットネタです。ごめんなさい)!

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