Thursday, May 20, 2010

コンポ字

双雲先生の教室へ行ってきました。

そこで見つけた、本日発売の「COM-PO-JI」。先生はいつも新しい本が出ると「こんなの出たんですよー」と、我々へ回覧してくれます。私のところへも回ってきたので、「へぇ〜」とページを1枚開いてみたところ、

その手が暫く止まってしまうほど、大きな衝撃を受けました。

ということで、その場で購入。江ノ島からの帰り道、1ページ1ページをゆっくり眺めながら、出るのはため息ばっかりでした。

雑誌「Zipper」の清川あさみさんとのコラボ連載が1冊にまとまったそうです。ネガティブな言葉を漢字1文字で双雲さんが書にしたため、それらに清川さんが糸を施します。出来上がった作品はそれはそれは美しく、漢字本来の負の意味合いが大逆転するんです。

ちなみに私が最初に衝撃を受けた漢字は「醜」。その他、否定的な意味を持つ漢字が続きます。漢字は1文字に意味が込められているから、漢字を見ると私達は瞬時に意味合いが理解できるはずですが、どのページも負な要素が感じられません。2人の手を通ると、漢字がこーーーんなに、輝くのだなぁ、と、文字とアートの発するエネルギーに圧倒されました。

双雲さんによると、これはZipperの読者=10代の若者へ向けた本。アートに生まれ変わった漢字は、10代の人達の持つコンプレックスからヒントを得て選ばれたそうです。でも、大人にこそ、手に取ってページをめくってもらいたい本だと思いますよ。

10代を過ぎればコンプレックスが消えてなくなる訳でもないです。
大人になって「気にしなくなった」「言ってても仕方ないじゃん」とか言う人達がみんな、正しい消化方法で乗り越えているとも限らないです。


手に取ってみる事を、お勧めします。


ちなみに本の詳細と、今度の日曜に行われるイベントの情報を見つけたので、リンクしておきます。

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