Wednesday, February 14, 2007

応用編:口癖コレクション

前回(2月4日)「相づちパターンを増やして喋った気になる」という内容を書きました。その際、応用編を紹介すると書いたので今日はそのお約束を果たそうかなと。今回は「他人の口癖を集める」ってことで、これまた会話の合間にバリエーションが出ると思います。

口癖、日本語でもホント人によって様々です。

会議中に「イヤ逆に・・・」を繰り返す人とか、二言目に必ず「なるほどねー」が入る人とか、話し始めに「私の知ってる限りでは・・・」と前置きをする人とか。

まだまだ。

どんな会話も「よくあるよね」と締めたり、どんな内容も「てゆっかー」とすり替えたり、どんな事実も「ありえない」と非現実化したり、とか。

自分の口癖は気付かなくても他人のは結構耳につく。ならば頂いてしまえ、ということで例に挙げた口癖を私なりに英語に直してみます。他にも違う言い方は沢山あると思いますが、「あぁ、よく誰かが言ってるな」と思われるものを並べてみます。

逆に:As oppose to.../ Vise versa
なるほど:I see/ Understandable/ I gotcha
私の知っている限りでは:As far as I know..../ From what I've seen...
(↑の変化球型として、最後に「間違ってるかもしれないけど=I may be wrong」と言い添えてヘッジかける人も私の周りには結構多い)

よくあるよね: It happens/ One of those days
てゆーか:You know what?/ Guess what?
ありえない:No way/ Unrealistic

テレビでも見つかります。ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のストーリーの最後は必ずといっていいほど主人公のキャリーが「I realized...(って気がついた)」と締めくくってましたし、NBCからCBSへ移籍した売れっ子アンカーウーマンのケイティ・コーリックはニュースの話題を変える際、9割の確立で「Meanwhile...(一方)」と話し始めます。今日名刺を交換した方は一日中「Good deal (=「いいね!」ぐらいの意味だと思われます)」を繰り返してました。

映画やドラマで自分に近いキャラ(ストリート系/インテリ系/コンサバ系など)の口癖を見つけるのも、より自分らしい英語が話せるようになって便利かもしれません。

4 comments:

Anonymous said...

最近、日本語吹き替え、英語字幕で「ハリー・ポッター」を観ています。

ただ字幕を読むのが遅いので、理解する前に次のセリフにいってしまうんですよね。

やたらと、「Exactly」って使ってましたよ!

Hiro said...

がんぞおさま
イグザクトリー。私もよく言ってるかもです(笑)。スペイン語ではイグザクタメンテっていうんですよ。ハリーポッターだとブリティッシュですよね。米語とはまた違った言葉も多いかもしれませんね。
あ、メガマックより大きいレギュラーバーガーの報告、しなきゃですね。

hero爺 said...

 遅ればせながら、バレンタインデーのプレゼントです。とっても素晴らしお雛様のサイトを見つけました是非以下URLにアクセスしてみて下さい。私の娘も関心しておりました。 http://www12.wind.ne.jp/ayeyai/public_html/hina2007/
 実は最近、ブログからHP作りまで凝り出した連れ合いの作品です。正に彼女はGuiltyPleasureの状態でブログとHP作成にハマッテおります。本人も気に入った出来栄えのようで、多くの人に見てもらいたいようで、Hiroさんに紹介してくれとのことで、バレンタインデーに託けて図々しく紹介させて頂きました。Heroさんもキット気に入ると思います。また楽しめると思います。

Hiro said...

Hero爺さま
私は常々「連れ合い」という言葉を使うご夫婦を非常にかっこいいと思い、憧れております。このメッセージを読んで何よりもそれをお伝えせねば!と思ってしまいました(笑)。英語ではベターハーフという言葉が好きです。「2人でひとり」という考えから、相手のことを「(自分より)ベターな半分の方」と呼ぶなんて、素敵じゃないですか?
サイトも拝見しました。ひな人形、手作りデスカ?!お見それ致しました。私はひな祭りにはお内裏様&おひな様の小さいペアを飾るのが好きですが、ここ数年はそのころシカゴの自宅にいないので、季節を楽しむ事ができず、やや残念です。
・・・と長々と書いてしまいましたが、コメント、ありがとうございました。