Wednesday, January 16, 2008

うちバウムクーヘン

フライパンを使ってバウムクーヘンを焼きました。

ニッポンではコンビニで手に入るお菓子ですが、米国でバウムクーヘンはマイナーなお菓子。そんじょそこらで売っていなければ、米国人にも馴染みがありません。

たまに「ニッポンの味が恋しい・・・」と黙々と作っても、ルームメートは「そのグシャグシャなパンケーキの山はなぁに?」と気持ちを汲み取ってもくれず。「あぁー!バウムクシェーン!!美味しいよねぇー!」と手を取り合って喜んでくれたのは唯一ドイツ人の友達のみでした。それでも、黙々と作ったお陰でレシピを覚えたので、本日「ちょっくら作ってみっか」とフライパンの前に立ってみました。



日本ではコンビニで買った方が安いし美味しいので多分レシピは必要ないと思うのですが、作る課程は結構楽しいんです。なので、もの凄く簡単なレシピのみご紹介。必要なものが全て入っているホットケーキミックス使用!

1)ホットケーキミックスの箱が指定した量の卵を割り入れる。
2)カレー用スプーンですくった程度のバターを溶かして混ぜる。
3)牛乳or水を指定された量の倍入れる。(お好み焼きの生地ぐらいのゆるさが目安)
4)火は弱火。フライパンに生地を流し、上の面が乾いてきたらひっくり返す。
5)焼けた表面に再び生地を流し、下の面に焦げ目がついたらひっくり返す。
6)更に焼けた表面に生地を流し、同様にひっくり返す。
7)の、繰り返し。生地が無くなるまで黙々と焼き続ける。

です。だんだん高さが出るのに流す生地がゆるいので、ひっくり返すのが難しくなるのでご注意をば。また側面に生地が垂れてきますが、それもフライパンからの熱で火が通るので、安心して下さい。

もの凄く時間があって「何か凝ってみたい」と思った時には、生地を何等分かに分けて1つはココア入り、1つは抹茶入り、などと色分けしていました。交互に生地を焼いていくと、切った層がカラフルになって「時間をかけた甲斐があった!」とガッツポーズをしたくなりますよ。

ただ、このままだと時間が経つと表面が乾いてくるんです。これまではその都度食べきっては体重計の前で後悔するという繰り返しでしたが、パン教室に通い始めて知恵がつきました(いえい!)。時間が経ってもしっとりさせるための余分なレシピ(8)です。

8)バウムクーヘンが熱いうちに、お湯で薄めたシロップを染み込ませる。はけで何度も何度も塗る。

これで、2日目でも美味しいバウムクーヘンになります。

私は、結局食べきってしまいましたけど・・・。

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