シカゴに住む友人からメールが来たのは3月29日。
小学校教師の彼女から、学校で子供達と募金活動をしたいという内容でした。
メールのやり取りの後、プロジェクトが開始されたのが4月7日。
(University of Chicago Laboratory Schoolの3、4年生)
彼女は2年前の夏、日本に旅行に来ています。約1ヶ月、全国を旅して日本人の心に触れて、人々の優しさにとても感銘を受けていました。今回の震災に関して友人の中で誰よりも先に自分のfacebookを通じて海外の友人へと注意を呼びかけてくれました。
小学生ができる簡単な方法で、お金をかけすぎず、日本の文化を尊重した形で活動したいので良い方法はないかとの連絡だったので、メールのやり取りで2人でいろいろと考えました。
私からは、同じ小学生から応援してもらえると心強いだろうから、選べるなら是非、被災地の小学生へ向けた応援活動にしてほしい、そして、もしメッセージを書くならそれも一緒に日本に贈ってほしいとお願いしました。
その結果:
☆子供達と千羽鶴を作る、
☆募金をしてくれた人に、その鶴にメッセージを書いてもらう
☆「希望」という短冊も作成し、そこにもメッセージを書く
☆集まった支援金と鶴・メッセージを日本赤十字社を通じて被災地の小学校へ贈る
というプロジェクトになりました。
そして今朝(現地は14日)付の連絡で、支援金総額が5,061.50ドル(約423,420円)になったと聞きました。支援金は赤十字社へ。でも、メッセージは、日本人生徒のお父さんが被災地の小学校へ渡しに行くそうです。どの学校なのかはまだ分からないけど、と。
シカゴは今夜中ですが、彼女はこの時間に写真をfacebookにアップしたり、コメントを書いたりと報告作業をしているようです。
私もなるべく早くこのことを伝えたくて、メールで彼女に話を聞きながらブログを書きました。
他にも沢山写真があるので、続けてアップします。
彼女の素早い動きにとても勇気づけられました。
「大変だ!」と思った直後に「よし!応援しよう!」と立ち上がり、動き、支援金を集めてくれるまでにかかった時間は15日ほどです。こういうスピードは見習う点が多いなと思います。
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