Sunday, April 02, 2006

やや古い話ですが。


WBCが終わった21日、いったんシカゴに戻り3日のオフを貰いました。そのときの写真です。程よくピンぼけしてたので載せてみました。

雪のシカゴに到着し久々に顔を合わせたルームメートの第一声はこうでした:「明日はアパートを片付けておいてね。友達が来るのよ」。スーツケースをリビングに起きっぱなしにするので、あらかじめ釘を刺されてしまいました。あいたた。

が、それは単なる忠告ではなかった。

仰せに従いリビングを片付けていた22日夕方、裏から帰宅したルーミーに気付き「おかえりー」とキッチンに行こうとした私に「こっちきちゃだめ!!」と叫ぶではないですか。と、ほぼ同時に玄関のベル。引き返して1階のドアをアンロックすると、3階まであがってきたのは私の友達ではないですか。その後続々と友達が来訪。あたふたしている間にリビングには10人が勢揃いしました。

「遅くなって悪いけど、ハッピーバースデー!!」

キッチンからルーミーと友達がケーキを持って登場し、シャンパンが注がれ、気がついたらパーティになってました。

滅多に会えない友達全員と一気に会うだけでも嬉しいのに、みんなが祝ってくれてるー(泣)。ヘーゼルナッツアイスが入ったケーキを作るために、私の台所への出入りが禁止されたようです。なんと嬉しい。

そもそもこの日はPE'Zのシカゴライブがあり、ルームメートとライブに出かける予定で家にいました。が、聞くと全員ライブ準備万端。酔っぱらい一同がタクシーで3分のライブハウス「エンプティ・ボトル」へ繰り出しました。

この日は何組かが出演したようですが、ペズの直前に到着した我々は遠慮気味に空いていたステージ前方を容赦なく埋め、飲んで踊って叫びました(笑)。そしてペズと同時に引き上げ(笑)。友人は一気に彼らのファンになったようでした。

目の前で踊ってたので、ライブ後楽屋でメンバーにご挨拶するのは恥ずかしかったのですが「誕生日パーティの流れで来ちゃいました」と白状すると、バーでリーダーの大山さんに1杯祝って貰いました。多忙スケジュールにも関わらず友人全員が「サイコー!」と握手できる時間は作ってくださった侍ジャズメン。オフにしらふでご挨拶できる日を楽しみにしています。

・・・と、書いている現在は2日明け方。ホワイトソックスはアトランタでの親善試合を終え、開幕に向けてシカゴに飛び立ちました。が、私は同日飛び立てず。こうなったら飛行機に乗るまで起きてようと思います。

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