Sunday, October 31, 2010

The Best Cuisine Ever

翻訳や書道が一段落した月末、義祖父母に会うべく夫婦で長野県まで足を伸ばしました。


ツイッターでも細々呟きましたがお返事できずでスミマセン。善光寺にお参りし、おやきを食べ、お見舞いやご挨拶周り・・・と瞬く間に時が過ぎました。


そんな中、かつて無い最高の料理を頂く機会がありました。


それは、義祖母の手料理の数々。今はお1人で暮らしているおばあちゃまですが、我々が訪問するお昼に合わせて、それはそれは沢山の品数のお料理をテーブルに乗せて待ってて下さいました。柔らかく煮込んであったり、いい味付けで炒めてあったり、サラダや沢山の具が入った炊き込みご飯まで、食べきれない程のお料理を用意して下さいました。


どれだけ沢山の野菜を切ってくれたんだろう。どれだけ沢山のお鍋を使ってくれたんだろう。どれほど朝早い時間から台所に立ってくれたんだろう。しかも全部お1人で用意して下さったんだなぁ。お腹より先に胸がいっぱいになりました。


仕事中心の生活だと、幸せにする相手を遠くに設定してしまいがちです。それもそれで大切。でもこの訪問で、今の自分は身近な人達をどのぐらい幸せに出来ているのかなと、改めて見直す機会が持てました。東京から大阪への引っ越しで文字通り基盤が変わった今は、まずは身近な人達を幸せにする事を第一に、自分自身の足下をしっかり作る時間なのかなと感じます。








余談:



大阪ー長野は車で約6時間。私の運転ではないとは言え、いやぁ、長かった(笑)。

そんな今回のドライブで思い出したのですが、私自身のこれまでの最長ドライブは5時間です。MLBキャンプ取材でのアリゾナ州サプライズからツーソンまで。ナイター後できるだけ早く戻りたくて、真っ暗な1本道を一度も休憩する事もなく(!)遠くのトラックの光を頼りにひたすら前を向いていた思い出は「2度と経験しなくていい」と思う程で(苦笑)。。。

と、考えると、デスヨ。

「大阪ー長野」の距離は、「サプライズーツーソン」という、ナント同じ州内に納まる距離ナノネ!?

それって凄くないですか。

時速がマイルで表示されたアリゾナでの5時間ドライブが、どれほどの距離になるのか分からないけれど、ざっと考えても、日本の、本州の半分ぐらいは米国の1つの州に納まってしまうってことで。アメリカの大地の広さと、それを平気で行き来する人々・・・この人達の価値観が私達とは違うのは、こりゃ仕方ないよな・・・

・・・なんてことを、今ブログを書きながら思ったりしたので、ついでに書いちゃいました。

1 comment:

Stair Contractors Sacramento said...

Thanks for writing this