Friday, December 13, 2013

ザッハトルテ

最近のブログのタイトルは「美味しそうな名前」ばかりが出ますが、

今回のザッハトルテはチョコケーキじゃなくて、バンド名。京都在住で、ギター、アコーディオン、チェロの3人が織りなすパリやジブリな雰囲気が漂う、素敵インストバンドです。私にとっては、日本に帰って来てすぐ担当が決まったラジオ番組「ワンダフルGoGo」のテーマやBGMに使われていた為、懐かしく思い入れのあるミュージシャンになりました。

(ご興味のある方は、以下が公式サイトです)
http://www.zahatorte.com/

と、そんなザッハトルテの名前を先日、思いがけない場所で発見しました。


友人と朝食を食べに出掛けた近所のカフェで見つけたチラシ。その同じ日の夜にこのカフェでライブがあると言うじゃないですか。

これは。。。

行こう!

と、即決してカフェで予約をとりました。来年以降、1人まったりと生演奏を楽しむなんて言う余裕ができるとは思えない。しかも家から左程遠くない会場で、うるさ過ぎる音楽でもなく、むしろ胎教に良さそうだ(笑)。

イエス。完璧。

と言う事で、同じ日の夜に同じカフェに舞い戻り、贅沢な夜を過ごしてきました。


お店は30人も入ればぎゅうぎゅう。でも、こぢんまりしたカフェは、アンプラグドの音楽を聴くにはもってこいの会場でした。

仕事のお陰で、過去ライブ会場にも沢山足を運んでこれましたが、今回はこれまでとは違った気持ちで音楽を聴くことになりました。なんと言うか「なるほど、こういう小さな贅沢が、今後ほぼ不可能なってくるのか」と、これまでの自分とはある程度違う自分として生活する事になる、覚悟のような感情と言うか。

聞こえて来る曲の大半が、番組をしてい頃にもの凄くフツーに聞いていた音楽だったのも、自分の感情に訴える大きな要因だったのは間違いありません。とてもダイレクトにラジオ時代を思い出しながら、腹の中ではモゴモゴと足だか手だか分からないものが動いており。

「この日、この場で、この音楽を聴く」と言う、「偶然決めた予定」は、思いがけず大きな意味を持つ時間となりました。

行って良かった。うん。うん。


あ、付け加えますが。

その、ライブを聴きながら感じた「覚悟」的な感情は、決して「残念」と言うマイナスな気持ちではなかったので、そこは誤解のないよう、御願いします^^。もの凄く正直に書くと、そう言う「覚悟的感情」を経て今の素直な気持ちを最も表しているのは、この言葉なんですよねー:

「かかってこんかぃぃ!」

文字で察してもらえれると助かるんですが、あの、誰だっけ、ホラ、いるじゃないですか、あの人ですよ(「かかってこんかい」で検索かけたんですが、見つからなかったので思い出せないまま進めます。ゴメンナサイ)。

あんな感じで、「ヨッシャ」と構えている気分です。

母性と表現するより「男気」と呼ぶ方がしっくり来そうですが・・・(汗)。

まぁ、そんなこんなで、引き続き、最後の自由時間を満喫中です☆


1 comment:

らっぱ said...

ザッハトルテいいですよね~「レイハンの旅立ち」って曲が大好きです。