山梨から戻った翌日、久しぶりに帰省しました。
久々の母との会話を通じ、親子の血のつながりを感じた次第。
イヤ、
「親子」というよりは「家族共通キャラ」を感じた、というか。
個人1人1人には分かりやすい性格の違いがありますが、家族単位の「性格」も、やっぱ出ますね。
色々と周囲を思い出しても、いい感じに肩の力が抜けた知人のお子さんはやっぱり「まーいーじゃん」って言うし、ママが声が大きいとちびちゃんも声が大きかったり。グルメな知人のおうちは家族全員が食べるのが大好きだったし、ブランド好きな知人のお母さんが二言目に「東大がね、東大がね」というのを聞いた時は何となく納得しちゃったし(笑)。
と、よそ様のお宅ばかり笑っても申し訳ないので(勝手なこと書いてスミマセン・笑)、そんな私が今回実家で実感した阿部家のカラーをご披露すると、
ま、「田舎者」だな、うちは。
ということでした。
良くも悪くもお人好しで、人との距離の取り方も不器用に田舎風。両親はホントに田舎に住んでいるので特に問題なさそうですが、田舎じゃない場所に住んでしまった私は、未だにスマートな接し方が苦手です。そっとしてみたはずが「他力本願」と取られてみたり、一生懸命になりすぎると「踏み込み過ぎ」だったりとか。
なんだか難しいなぁと思ってきた事が、どうも血のせいも「なくはないな」と、うっすら納得でき、不器用な自分もちょっと許してあげようかなという気分になりました(笑)。
なんて、改めて自分の家族について考えていた今回の帰省で、更に目からウロコが落ちる家族ユニットにご面会したんですよ。
こりゃすごい!
なんたって、ご家族全員がずっと笑ってるんですから。
自分の家族を見て色々考えていた矢先の、このワハハ家族。ちょっと羨ましかったです。
色々と困難があった時にも、ずっとこうやって笑い飛ばして暮らしてきたんじゃないかな、と思わせる雰囲気は、その中の誰か1人からではなく、全員から出ていた空気だなぁ、と会話をしながら余計な事を考えてしまいました。我が家が全員で醸し出しているであろう「田舎者オーラ」とは全然違うなぁ。
私がぼんやり思った「自分の中の家族キャラは、なかなか拭えない」説を更に裏付けてくれた気がします。
久々見る田んぼの風景は変わらなかったですが、思いがけない事を考えさせられる新鮮な帰省と相成りました。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment