「寒い!寒い!」と帰宅するとアメリカから封筒が。
文字を見てすぐ分かりました。シカゴ生活の大半をともに過ごしたベストフレンドからの手紙でした。
日本人の私と洋服がシェアできて食べ物や体型に気を使う、米国人にしては珍しい(笑)彼女。シカゴダウンタウンを走るうるさい電車「エル」のガード下道路に車を走らせ、電車の音にまぎれて2人で窓を開けて大声で文句を叫んだり、ネットで検索した日本の風水サイトを見ながら「じゃぁ足りない色を花で補おう」と花を買いに行ったりと、彼女との思い出は沢山あります。
裏も表もびっしり書き込まれた手紙が何枚にも渡り続いていました。
そして、懐かしい写真も。
手紙という形で海を越えてきたあったかい「♡」は、1日溜まったストレスを見事吹き飛ばしてくれました。
そして、写真を見て「懐かしいなぁー」と笑いながら見上げた本日の夜空には、細い三日月がスマイリーの口元みたいに横に傾いており。それすらも彼女からの手紙に同封されてたんじゃないかと思ったほどです。
「ニィーッ」と笑って1日を締めくくれた。
小さな気遣いに感謝。
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2 comments:
そういえば筆記体って学生時代から書いてないなぁ~と思いながら、写真の中の手紙を見ていました。
今はほとんどがメールですし、パソコンや携帯電話ばっかりですからね。
書けるかなぁ?筆記体・・・
ヒロちゃんが手紙を読んで、月を見て「ニィーッ」としてる頃、お友達もきっと月を見て「ニィーッ」としながらヒロちゃんの事を考えていたんじゃないでしょうか。
はじめまして、イブと申します。
この日記読んで、いいお話ですごく心が和みました。
勢いでコメント残しているのでご愛嬌。。w
文章のまとめかたが素敵ですねっ!
三日月のとこ好きです☆
僕もシカゴにいとこがいるので、シカゴは何度か行ったことがあります!
僕はあのダウンタウンの雰囲気が好きです♪
人々のファッションもかなりハイプっ!
そこで学生時代をお過ごしになって、いいお友達がいてホントうらやましいです。
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