Wednesday, September 26, 2012

「過去の自分」と「未来の自分」と。

最近、似たような話題で意見を述べる機会が多く、それを通じて気付いた「自分が頻繁に口にする単語」が2つある事に気付きました。

それが「過去の自分」と「未来の自分」です。

メールで問い合わせを頂いて返信をする際、電話で相談を受けた際、直接お茶して会話する際、と色々な場面で、「あー、私また言ってるなぁ」と(苦笑)。

どんな話題か、と言うと。

ええと、簡単に書くと「環境が変わる知人へ向けての意見」・・・です。

新しい環境に飛び込むにあたりどうだろう、と考えている知人へ向けて:「過去の自分を必要以上に謙遜しないでも良いのでは・・・」とか、「未来の自分に失礼のない選択をするべきかと・・・」とか、言いたくなる場面が多く。

(これだけ書くと「おまえ、エラそう」と言われそうなのは、承知なんですけど、一応この前後に何となく色々とね、やりとりも、あるんです、あった上でと言うことで、ハイ、笑)

その都度、「あ、また使っちった」と、内心テヘへと感じていたのですが、ただ、私としては、その言葉が適切だと思ったから、使っていたのであって(そして、他に思いつかなかったから、ですね・苦笑)。

特にここ最近、海外へ移動したり、海外から戻ってきたり、と、大きな変化を目の前にしている人の話を聞く機会が多かったです。それを聞き、素直に「へぇ、でも私こう思う・・・」と話しながら、「自分が頻繁に使う言葉がある」と気付いたのですが、それと同時に「そういう人たちが、自分自身をきちんと評価していない気がする」と言うことも発見しました。 必要以上に謙遜している人が多く、それは「過去の自分」に対して、ちょっと失礼かな、と思いましたし、同時に「未来の自分」に向けても良いお膳立てができないんじゃないかな・・・と感じたのです。

自分自身の「今」を、客観的に見るのはとても難しいですよね。その上、今のフィールドを外れた場所に移るにあたって、自信満々で挑める人の方が少ないですよね。だからこそ「用心する」のは大切ですが、でも、それと「過小評価」は、ちょっと違うんだろうなぁーと感じました。

そんな時に「過去の自分」と「未来の自分」へのリスペクトを持っておこう!と、一番に考えることができれば、「今の自分」について割と正しく考えられるし、正しく頑張れるんじゃないかなぁ、と、思うんです。そして「他」を気にする事も、少なくなると思います。。。と、間もなく結婚しよかな、仕事どうしようかな、と思っている知人とも、先日そんな話になったのですが(笑)

そうやって誰かに向けて、この言葉を使いながら、自分自身に対しても「私は今、どうかな」と考える機会が増えました。さて、私は、大丈夫なんだろか。

過去の自分に「そんなオチかよ!?」 と思われないように。未来の自分が「あのとき、アタシなにやってたんだろ・・・」と思わないように。私としては、今、そのために、地に足をつけて、柔らかく生きていくのがきっと良いのだろなー、と思ってます。行動に移すのは、明日ぐらいから・・・、かなぁ(笑)
 

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