今月の目標は「形にするべく努力」と掲げていたのですが、
いやぁ、掲げるとどうにかなるものですね。
とても嬉しい気持ちでブログを書いています。
長くなりそうな話を短くまとめてみます。
大阪に来てから久々に編み物を再開しているのですが、震災以来、微力ながら自分でも何かできないかと考え「寒くなるまでにマフラーを沢山編めないだろうか」と漠然と考えていました。
でも、宮城県の実際の声は「被災地では、編み物をしたくても道具が無い。出来上がったものよりも道具があった方が嬉しいというものでした。実際に現地へ頻繁に足を運んでいるDJ斎藤美絵ちゃんからの貴重な言葉です。
ということで、ここ最近、手芸展に飛び込んでは「お客さんに向けて不用な手芸道具を寄付してもらえないかと呼びかけるチラシを貼らせてもらえないか」とお願いしてきました。んが、個人レベルの活動には応じられないというお答えが多く(それもそうですね)、なかなか道具が集まらず。。。
でも、やれば誰かは答えてくださるもので。
今月になり、飛び込みでお願いした毛糸屋さんの「マスザキヤ」さんが、ご好意で編み棒を100セット下さると言ってくれました!!!(^^)/
充分な量です。
(もう、今後絶対マスザキヤさんで買い物するぞ)
更に、服飾学校の教師をしている編み物仲間からも今月に入り、「毛糸が沢山集まりました!」と連絡が届き。
Thanks ASUKA!!
更に更に、仲間の1人は「あなたから話を聞いて以来、マフラーを編んでいるのよ。毛糸なら沢山あるからマフラーも一緒に送りたいわ」と言ってくれるじゃないですか!しかも、送ってくれる毛糸と言うのが、この量!
編み物の達人バーバラ、ありがとう!!
5月ぐらいから色々と声をかけたりしていたのですが、なしのつぶてでした。やっぱり個人レベルで動くには現金を寄付するぐらいしかできないのかな。でも、私1人で寄付できる現金はたかが知れてるしな・・・と、自分の無力さに落ち込んだりもしたのですが、打てば響く仲間は存在していました。知らない間に黙々と作業を続けてくれた2人にはとても感謝です。
これらの道具は美絵ちゃんを通して「石巻復興支援ネットワーク やっぺす石巻」にお送りします!
受け取りまでもう少しかかるとの事で、その間は3人で現地の方が作りたいと話している携帯ストラップなどの試作を考えています。
シュシュとかも少ない毛糸でできます☆
あとは、だめ押し作業として、細かい模様やレース、そして袋状に閉じる際に欠かせないかぎ針を100円ショップで調達したり、自分の余った毛糸などもかき集めたりして、できるだけ沢山の荷物を詰めたいなと走り回っております。この時期夏糸の方が編んでて楽だろうから、近々夏用の糸も買いに行かないとなぁ、その時はカラフルな色を選びたいなぁ、など、最近は頭が編み物の事でいっぱいです。
来月には発送できるといいな。
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