Wednesday, January 28, 2009

ひいらぎ




東京・立川にてストリートライブを見て参りました。

ホラ誰ですか?「とーおーいーーーー」なんて言っているのは?

んなもん、重々承知ですがな。


しかし、寒い東京の夜に薄着で歌声を聴かせてくれた「ひいらぎ」
3人はもっともっと遠いホッカイドーから来ているのです!
ホームから遠く離れた初めての町で、通りすがりの人たちに
暖かいメッセージを届けてくれました。


私よりも10歳も年下の人たちです。
それでもその声、その歌詞、そして語りかける空気全てから
彼女達は09年までに、私なんかの人生よりももっと短い時間の中で、
人の痛みだとか、辛さとか、
より繊細に感じてきたのだろうなぁ、と思わされました。


大人になればなるほど
自分が周囲からの見え方ばっかりに気を取られて
他人の痛みなんて知ったこっちゃねぇ!とばかりに
向き合わないとか、知らんぷりとか、
卑怯な人間が増えてきます。

こういうむき出しの人の方がより傷ついたりします。

でもなぁ〜・・・

真っ正面からぶつかる方が、
彼女達のように素直で強い人たちになれるんじゃないだろか。
その方が、自分に嘘をつかない分、
せめて気持ちいいんじゃないだろか。

ひいらぎの歌をききながら、そんな気持ちになりました。

どうか彼女達が今後もまっすぐいられますように。
彼女達が強くいられるよう、周囲が3人を守ってくれますように。
老婆心ながらそんなことを祈った、立川でした。


FM-FUJI 「ひいらぎスペシャル Street Radio 2009」
2月4日 午後8時〜
Navigator:阿部ひろ

1 comment:

Anonymous said...

「老婆心」というにはまだ早いでしょう。

http://www.daily.co.jp/baseball/2009/01/19/0001661734.shtml

メタボ中年だもんで、これを機会に70mダッシュ15本、ちゃんと一緒に走りましたもん!

自分が発した言葉が自分を縛ることもありますから、お気を付けあそばせ(笑)。