Wednesday, August 01, 2012

Make myself who I am

夜更かしをしていたら、8月になっちゃいました。色々と書きたい事が溜まっているのに、あ!っという間ですね。 今日は色々と書きたい中の「先週ぐらいに書きたかった内容」をば(笑)。

大阪の仲間は大抵が外国人なんです。と言う訳で夏になると各々、やれ米国だ、ドイツだ、オーストラリアだ、ダブリンだ、英国だ・・・と「帰省」してしまいます。一斉にみんながいなくなるので、なんだか凄くがらーんとしてしまう8月のプライベートの予定を見て「誰とガールズトークすれば良いんだろう・・・」と、少し途方に暮れています(笑)。

でも嬉しかったのが、そんな「しばしの別れ」を前に友人達がほんの少しの時間を見つけて声をかけてくれた事。通訳の学校へ行く前の30分とか、打ち合せに向かう前のランチタイムとか、「今、どう?」と言うメールに私も「是非!」と、炎天下の大阪で自転車を走らせました。

で、そこでの会話で「ほほぅ」と考えさせられた事があったんです。それが、本題でブログのタイトルにもした言葉。

「『アマエル』言葉は日本独特だけど、結局のところ"make yourself who you are"だと思うんだよね」との友人の一言。日本人の男性と結婚して、もう5年程関西に住んでいる彼女は、日本語も割と分かる。そんな彼女の声で聞いた「アマエル」と言う日本語と「Make yourself who you are」のフレーズで私も「何か」が腑に落ちました。

ちなみにMake yourself who you areは直訳すれば「自分を自分らしくいさせる」、ですが、要するに「自分の素を出せる」ってことですよね。そうかそうか。「甘える」とは突き詰めるとそういう事なのだな。と、今更ですが、自分の中で、ストンと落ちました。

「泣き言が言える場所」だったり「愚痴が言える場所」だったり。大人の甘えは複雑ですね。・・・書きながら「今更!?」と言う突っ込みも聞こえてきそうですが(苦笑)オトナになると案外そんな場所も減ります。「アマエールー」と、しっかり外国訛りで喋っていた友人はきっと今頃、帰省先のドイツでのんびりとmake herself who she isになっていることでしょう。一方私は、ドイツから何を買ってきてもらえれば良いか思いつかず、土産を早速、甘えそびれました(笑)。あーぁ。

1 comment:

yosomimi said...

ここは私の中で少し愛媛を感じられる場所。
お互いに大阪にいるのに。
立場も境遇も全然違うのに、阿部ちゃんがこの大阪にいるんだ、と思うとなんだかホッとする。

『チューニング なんにも声はしないのに 故郷の空に 合わせてみている』