"Happy Chinese New Year!"
そんな言葉が今日のfacebookには飛び交っていました。旧正月ですね。そして私にとっては初心に返るきっかけになる頃です。
何度も書いているような気がしますが、愛媛での仕事を「エイヤッ」と辞めて飛行機に乗り、雪のシカゴに降り立ったのが2002年1月20日でした。降り立って最初の2週間は、学校が斡旋してくれたユースホステルに滞在。そこで知り合った仲間で旧正月パレードを見に行った日が、私が初めてシカゴで電車に乗った日で、ダウタウンから少し離れたチャイナタウンまで冒険した日で、異文化に大きく触れた日でした。
そこからアパートを見つけたり、銀行口座を開設したり、電話を引いたり、家具を買ったり・・・というステップを踏み、同時に米国的にもアカデミー賞、スーパーボウル・サンデー、セント・パトリック・デー・・・とイベントが色々と続き、春に近づいて行きました。それぞれのイベントのニュースを見るたびに、その時々に過ごした自分の新生活、街の匂い、友人の顔などを思い出します。そこから6年も居着いてしまうのですが、思い出すのはどうしても1年目の自分。特に何もお祝いはしませんが、1月20日を過ぎたこの時期は、初心に返ります。
今年で「エイヤッ」からちょうど10年。
友人の写真を見ると、今年の1月後半も、あのときと変わらないぐらいの雪が降っていたようで。
色々な意味で、気持ちが引き締まります。
1 comment:
10年になりますか…椿さん近くの喫茶店で長時間お話したのが思い出されます。早いものですね~。
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