Saturday, January 08, 2011

Cutie movie with inspiring subtitle

*事後報告ブログです(1/14/11)


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上映期間が終わる間際に、やっとやっと見て来ました。

映画「ハーブとドロシー

NYCに住むアート好きの夫婦の話。絵を見に行く時に常に手をつないでいる2人の愛らしさに笑顔になるキュートな映画でしたが、それ以上に見ていて"興奮"したのが、字幕。

大学時代のESSの先輩が手がけた作品だったからです。

時々「今度BSで上映するよー」などと、ご自身が手がけた映画については教えてもらっていました。でもスクリーンで拝見したのは始めてでした。「『ハーブとドロシー』を見に行く」というよりも「先輩の字幕を見に行く!」という気分で、映画館の席についても上映まで何故かワクワク。

そうやって意識して見たからか、言葉により感動しながら映画を見る事が出来ました。

自分の話になりますが、新聞記者として仕事をしていた時に、短い行数内に具体的に情報を納める難しさを勉強しました。マスが決まっているだけに1文字でもこぼれたらその言葉は使えないので、「日本語を書く」ってこんなに難しいんだなぁと思った事がありました。

その経験から考えると、もっと限られた文字数の中、英語を上手に日本語に変える技術はより頭をひねるんじゃないかな、と想像しました。私自身も耳から入る英語の意味は捉えられるだけに、字幕をみて「そうやって言えばいいんだ」と凄くためになりました。

・・・と、ストーリーの本筋以外にも感動が詰まった「ハーブとドロシー」。翻訳の仕事を本格的に始めた今「私も頑張らなくちゃ!」と素直に思いながら映画館を後にしました。

すると、携帯電話の電源をONにした途端、今年最初の翻訳の仕事が入って来ました。今回は歌詞。


あや先輩!大阪で私もがんばりますっ!!

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