Tuesday, August 07, 2007

フロリダ・キーウエスト発/キーライム・パイ



フロリダ州の名産、キーライムを使ったパイです(そのままですが・・・)。キーライムは普通のライムより小さめですが、香りが凝縮しているのだとか。食感はクリーミーですが味はさわやか。一度食べるとクセになりそうな味です。

ミニレシピが驚くほど簡単です。材料は実はコレだけ↓



材料:
キーライム:8つを絞りました。
コンデンスミルク380g(米国用小=日本の大かな・・・):1缶
卵黄4つ分
パイ皿(市販のものを使いました)
ホイップクリーム(飾り用)お好みで。

作り方:
1)コンデンスミルクとキーライムを絞ったジュースをかき混ぜます。
2)1)に卵黄を加えて混ぜます。
3)パイ皿に流してオーブンで焼きます。弱火で15分ほど。
*焼くのは焦げ目をつけるためではなく中身を固めるため。ゆるゆる感が取れていればオッケイです。

ねー、簡単です。応用は、恐らく違う柑橘類でも可だろうなーという所です。

今年はメジャーのキャンプ以来フロリダ州に滞在する機会が多く、あちこちで食べました。ホームメード風のものは柔らかく、レストランのものは高さがありやや固めでした。フロリダに本拠地をおくMLBタンパベイ・デビルレイズの記者食堂にもありました。一番美味しかったキーライムパイは、実はフーターズのものだったかも。

昨年11月に越して来たルーミーのアマンダはフロリダのオーランド出身ですが、さすがご当地デザートの知識が豊富です。聞くと、かつてキー半島エリアは暑すぎて乳製品を保存できず、缶のコンデンスミルクが主流だったとか。ミルクとライムの酸が反応して調理されるので、本来はオーブンで焼く必要はなかったらしいです。ただ、米国では生卵を食べる習慣がなく賞味期限が驚くほど長いので、衛生上火を通した方が安全だと言われています。

ってことは、日本の卵だったら焼く必要はないかもしれません。そして、酸とミルクの反応が必要なだけなら、その他の柑橘類でもいけるということですよねー。だから、応用としてはレモンやグレープフルーツでもできるかなーというところです。

キーライムを見て思い出したのが、かぼす。もしかして、かぼすやゆずだとやや和風なパイが作れるのでしょうか。ゆずだと甘すぎるかなー。妥当なのはレモンだと思いますが。今度は日本で試してみたいところです。

4 comments:

Anonymous said...

わ~.。.:*・゜(n●´ー`)η゚・*:.。.ミ ☆

『キーライム』の意味がはじめて解りました♪

今まで『キーライムパイ』でなくて『キーラム』だと思ってたんんです 。゚(゚´Д`゚)゜
それでアップルパイみたいなのを想像していたんです(・∀・)
『キーラム』ってどんな食べ物なんだろうって・・・(* ^ー゚)

めっちゃ簡単そうですね~(´ー`* ))))

じゃあ、わたしはレモンで挑戦してみようかな?

お盆が終わって落ち着いたら作ってみます(´▽`*)

Anonymous said...

 Hiroさん料理が好きなようで、また手軽にこしらえてしまう様で、料理の好きな女性は賢いと聞いております。
 ところで、今年からブログを始めた連れ合い
ですが、ブログにドップリはまり、毎日upしています。たまにパイではないですが、タルトなるものを造りその写真をupしてます。暇なときにアクセスしてみてください。
http://ayeyai.blog90.fc2.com/blog-entry-282.html
 見た目おいしそうな写真を掲載しております。いやここではうまかったと言っておきましょう。
*今度、連れ合いにキーライム・パイをリクエストしてみるつもりです。
 でも快く造ってくれるかな????

Anonymous said...

キーウエストもいいところですよね~。

こんなおいしそうなご当地メニューがあったとは!

また行ったときは食べますよ!

Hiro said...

アルファードさま
キーライム自体がちっこくて丸くて、可愛いです。輪切りにしてサラダに添えるぐらいしか使い道を思いつかなかったのですが、しぼってしぼってパイに入れるとさわやかですよー。是非作った感想も教えてくださいねー。

hero爺さま
パイ・タルトの上手な奥様なんていいですねー。私も、将来は「帰宅すれば美味しいものが待っている」と家族に思ってもらえるような人になりたいと思ってます。

がんぞおさま
キーウエストは、キャンプ中にはさすがに足を運べずでした。遠いんですもん。やっぱ旅行は観光に限りますね。仕事で行くもんじゃないな、とつくづく思います(笑)。