Tuesday, March 04, 2008

桃の節句

最後に桃の花を見たのは、06年3月末のアトランタだったかと。空港からホテルへ向かうバスが桃の並木道をバッサバッサ蹴散らして進み、「なんちゅーことすんだ!」と怒りに拳を震わせました(笑)。同時に重度のホームシックになりましたっけ。

自分のチョイスで渡米したので、左程ホームシックになったことはありませんでした。それでも、どうも私にとっては「梅・桃・桜&沈丁花」(そして「カラオケ」)が、引き金キーワードだったようです。3月初旬はきまって日本に思いを馳せ、例年、地元の友人の誰かがメールで送ってくれる花のデジカメ写真をデスクトップに飾り、寂しさを紛らわせていました。

この時期日本にいるのは実に6年ぶり。生け場所、たかだか4日の”鑑賞賞味期限”、花瓶の有無・・・などの現実的な懸念事項はさておき、満員電車の中で恐縮しつつ、抱えて帰りました。


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