Friday, May 26, 2006

禁断症状2

実は先月締め切り直後から、我慢できず編み始めてました。ニナで毛糸を買い足したりも、しました。

ノーゲームだった本日、1日自宅に閉じこもりラストスパート。5時間も編んでいたらさすがに完成しました。ミニバッグ。満足です。これでしばらく編み棒を見ても手が震えることは(笑)ない、はず、です。

しかし人間とは愚かよのぅ。1つ欲求を満たすと、すぐ別の欲求が沸き上がるものです。現在身を以て体験中。「修行が足りん」と怒られるなら、「ああ、そうさ」と言いたいぐらい。して次の欲求とは:

どらやき作りたい・・・。

なぜどら焼き?

はい。「思い立ったがコンビニ」以外にも理由があります。先日肉まんを作った時、本当はあんまんも作ろうと缶詰のあんを購入するも生地が足りず。使わずに終わりました。以後使い道を考えて思いついたのがどら焼き・・・とそれだけで、込み入った理由はありません。日本で好物だった訳でもありませんが「そいや当分食べてないなぁー」が「なんとしても食べたい!」いやむしろ「ないのなら、作ってみせよう」と変わり、現在の欲求の原動力になっていると。

「どら焼きの生地は小麦粉より米粉の方がしっとりする」。昨晩はレシピの中からこの1文を見つけたことにより、夜中の菓子作りを思いとどまりました。米と小麦粉は常備していても米粉はない。「どうせ作るなら米粉で」と都合の良い理由を見つけ衝動を抑えました。

しかし、人間ヒマだと考えます。今日の昼間にハタと編み物の手を止めて思いました:

「コーヒーミルが使えるのでは・・・」

すかさずキッチンへ。電動ミルに米を入れると、想像通りのきめ細かい粉ができガッツポーズです。とりあえず分量となる300グラムほどを”用意”。これで、目の前にはどら焼きの材料が妥協なく揃ってしまいました。なんなら米粉に胡麻だって混ぜることもできる。

さぁどうする。

「明日からトロントへ移動だから・・・」

当たり前の理由で思いとどまりました。夜中に10個も20個も作っても、どら焼きは冷凍保存できません。

明日から7日間の遠征ですが、その間に欲求が募るのか静まるのか。

さて。

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