Wednesday, January 11, 2017

初心に。

シーンとした深夜にパソコンに向き合うのは久しぶりです。

でも、ここ最近は、この時間に目が覚めてしまいます。いわゆる、前駆陣痛なのだと思いますが、普段はそれでも、日中の子供相手の体力消耗がひどすぎて(笑)寝転がってやり過ごすのですが、今日はなんとなく起きてみることにしました。

気づけば予定日まで40日を切りました。息子を妊娠した3年前のこの時期は、切迫早産の恐れがあり、ただ横になるしかできませんでした。でも、今回はここまで全く問題ナシで来ています。息子を追いかけているうちに時間が過ぎ、今でも時々「そういえば、私は妊娠していたんだな」と思い出さないと忘れてしまいそうです。

週末には、産院での「マタニティクラス」に参加してきました。助産師さんには「2人目だから、無理に参加しなくてもいいですよ」と言ってもらいましたが、イエイエ。ただでさえ自分が妊婦だと忘れがちなのだから、と、初心を思い出すべく出向くことに。

行ってよかったです。

助産師さんの言う通り、私以外のプレママさんは初めての出産を控える方ばかりでしたが、その皆さんのドキドキが伝わってきて「そうそう、そうだった」と、妊婦気分を味わうことができました。

その上、「せっかく経産婦さんも参加されてますし」と助産師さんに促され、何故か私自身の過去の経験も発表することにもなりました(笑)。

教室のプレママさんからの視線を一斉に浴びると、それまでの皆さんのドキドキ感が更にダイレクトに伝わってきました(笑)。そうだった、そうだったなぁ。私もこんな感じだったなぁ・・・と思いながら、不安を少しでも和らげられたら、と記憶を手繰り寄せて話をしてみたつもりです。

でも、話し終えて緊張が高まったのは、むしろ私の方でした。自分の話を自分で聞きながら「て言うか、私も他人事ではない!!」と(笑)。自分だって、大きなお腹を下げてここに参加しているわけで、単なる「出産経験者」ではなかったのでした。出産状況は、きっとその都度違うハズ。私も日々に追われてテキトーに予定日を迎えるのではなく、しっかり準備をしないとなと思い直すきっかけになりました。

そんなわけで今日は、久しぶりにベビーグッズを買いに出かけました。久しぶりの「新生児製品」コーナーでアレコレ見ていると、またまた懐かしい気持ちに。譲ったり手放したりしてしまった新生児グッズを再び買い求めつつ、残りの40日足らずで整えておかないといけないものを更にリストアップすることもできました。

初心に返ったこの数日・・・でしたが、こんな1人の時間は貴重。普段はやっぱり、「妊娠?なにそれ?」みたいな時間が過ぎていきます。

初心を忘れず、でも、全くの初めてでもないという今回は、ゆったりと、でも、たくましく乗り切れたらいいなと思います。











Sunday, January 01, 2017

明けましておめでとうございます。

毎度ご無沙汰してしまいましたが、2017年明けましておめでとうございます。

ブログに関しては焦りは感じていたのですが(笑)、日々、必死の育児と、最低限の家事と、たまの仕事に追われ、気づけば1日が終わります。。。

でも、自分自身としても、ブログで記録しておきたいなと言う出来事は日々あったりしてるんですよ(笑)。

今後もできるだけ、時間がとれたら良いのになと思っています。どうぞ今年もよろしくおねがいします。

さて、新年ひとつめのブログですが、まずは今年の我が家の年賀状に添えたイラストをご紹介。


はい、報告が大変遅れましたが、現在二人目を妊娠中で、2月に出産の予定です。2度目の妊娠は、あっという間に時間が過ぎましたが、今日届いた年賀状には「もうすぐだね」「頑張ってね」と言うコメントが多く、久々自分が妊婦だと言う実感がわきました。

そんな中、長年親しくさせて頂いている方からの年賀状に「お守り、また飾ってくださいね」と書かれてありました。三年前にその方が海外旅行先で見つけてくださったものです。



以前もこのブログには乗せたのですが、ポルトガルのセントアントニオ。妊婦さんを見守ってくれるのだそうです。

新聞社の第一線でご活躍中の彼女は、日々の目まぐるしいだろうお仕事も難なくこなし、休暇があれば、しっかりとリフレッシュされて、と、充実そのものの時間を過ごされていて、あこがれの存在です。

そんな忙しい合間に会えると、毎回こんな風に気遣ってくださる。。。デキル人ってどこまでもデキルんだなぁ、と、毎回思わされます^^

プレゼントを頂くと言うのは、誰かが、自分のために、ちょっとでも時間を使ってくれた、と言う気持ちがが何よりも嬉しいですよね。

休暇で海外旅行中、なんて、特別で貴重な時間なのに、そんなときに私のことを少しでも考えてくださったんだなぁと思うと、その気持ちがとても嬉しくて。頂いた時にも大感激でしたが、今回の妊娠の際にも勿論、ずっとお守りとして近くに飾っています。

今日の年賀状を読み、改めて寝室のアントニオさんに「残りの妊娠期間もどうぞよろしくおねがいします」と、お願いし直しました(笑)

残りの妊娠期間も、気持ちのこもったお守りがあれば安心して過ごせそうです。

              

Thursday, March 31, 2016

子供を産んで変わったことの1つ。

子供を産んで、とりあえず生活は100パーセント変わっているので、イチイチ「あれが、これが」と挙げる間でも無いのですが、特に自分が「こんなところまで変わったんだなぁ」と実感するお話をば。

お菓子。

パンやお菓子を焼くのは、昔から好きですが、子供を産んで、作るお菓子がガラッと変わりました。

直近のお菓子が、こちら:


Timmy Timeというアニメのキャラクターを真似てみました。私のセンスと技術ではこれで精一杯。こちらは、子供の誕生会用のケーキにくっつけました。




ちなみに、これはまた別の機会に詳しく書きたいのですが、欧米では「子供のお誕生会をキッチリ仕切れてこそ、ママ合格」的な感覚があるようですね。今回も、誕生会を終えると、仲間一同からは「2度目のホスト、おめでとう!来年はもっとうまくやれるよ!」と声をかけられました。「そうなんだ、毎年やるんだ、これ・・・」とか、「今回は不十分だったのか・・・」などと複雑でしたが(笑)。

これですら、前の日の晩は、かなり夜遅くまで頑張ったのでした。「まだ物心も付いていない子供のために、ワシは夜中にチマチマとなにをやっておるんだ!?」と自問自答しつつでしたが、それでも、当日、ケーキを見た瞬間の子供達が嬉しそうな顔をしてくれたのを見ると、これはこれで、なんとなく大事なのだろうと思わされます。

味とか別にフツーでいいから、とにかくカワイイやつ!と考えながらお菓子を作ると、まぁ手間のかかることかかること。ビスコッティとか当分焼いてないや。

そして、このクッキーを焼いた時に焼ききれなかった生地が大量に余り、今日まで消化試合のごとくひたすら生地を丸め、焼きまくりました。本当は、誕生会に来てくれたお友達にお土産であげたかったんですよね。でも、さすがに気力が持たず。

でも、捨てるには勿体無い量の生地が残り、毎日丸めました。

そして、最近は、ことあるごとに差し入れをしています。


100円ショップのラッピングにはお世話になりっぱなし。

そして、こんな下手くそ動物達でも、子供達は、喜んでくれます。多分、ただ丸いだけのクッキーよりテンション上がるんだろうなぁ。

やっぱり、見た目って大切。
当分は、ざっくり焼き菓子とか、焼いている暇はなさそうだ。

久々。

もう少し気を抜いていたら、1年間ブログをほったらかしにするところでした(汗)。子育てをしながら、気づいたことや、覚えておきたいことなどを、書きたい、書きたい、と思いながら、あっという間に3月。そうこうしている間に、子供は2歳になりました。

ということで、まずは、1つ前のブログ以降、ここまでの近況をば。

昨年の春以降、イギリス人の友人と英語サークルなるものを立ち上げて、同い年ぐらいのお子さんを持つママさん達と一緒に、英語にふれるイベントを開催したりして遊んでました^^。今でもサークルは、月に1度のペースで続けていて、その都度、ご縁が広がってきています。


そして、夏以降は、思いがけないご縁から嬉しい翻訳のお仕事にも関わることができました。急に始まったお仕事で、開始当初は、育児との両立に四苦八苦したりもしましたが、産後に仕事復帰の機会を貰えただけでなく、新たな分野に知識を広げることもでき、本当に楽しく仕事をさせてもらえました。ありがたいことです。

そんなプロジェクトも今月でおしまい。名残惜しいですが、来月からは仕事のペースがゆっくりになる分、自分の時間が持てそうです。ブログを書く時間ももう少し取れるように頑張ります。今後も、気が付いたら何ヶ月も滞った!となる可能性は高いですが、「あの人最近どうしてるんだろ?」と思った頃に覗いてみてください。

せっかくなので、近況がてら写真も紹介します。あんまり親子2人で写っているものがないので、ちっちゃいですが(しかも横向きだし・・・)。


Sunday, May 10, 2015

Happy Mother's Day

母の日

と言っても、子供はまだ「母」なんて認識のない年齢。自分で自分を労おう!とばかりにお気に入りのケーキ屋でケーキを買い・・・

ましたが、

帰宅後、箱を開けてみるとケーキが見事に倒れていてショック(笑)。

今思えばそんなケーキの写真こそ、撮ればよかった(笑)。


ぐちゃぐちゃになったケーキを食べながら考えました。

ケーキに例えるのもどうかとは思いますが、箱を開けた時に「なーるほど」と感じたんですよね。恐らく母の日ってそんなもんなんだろう。期待をするもんじゃない。誰かに祝ってもらおうとか、感謝してもらおうとか、そういう日では、ないんだな。うん。うん。

今私は息子の世話をしているけれど、感謝されたくて世話をしている訳ではない。

小さくて、言葉も喋れなくて、自分では何もできなくて。そんな人間が「楽しいな」「気持ちいいな」と感じられるように日々環境を整えるのは、私の義務だし、私にしかできない幸せな任務。体力も神経も使うのでそりゃぁ疲れるけれど、もう、この言葉に尽きます:そんなもんだよね。

だって母だし。


ケーキを買うより前に、今日はベビーカーで海遊館まで出かけていました。魚を見ながら指をさし、ウワァと声をあげている息子の顔を見てとても幸せな気分でした。そして、1日中、携帯で子供を持つ友人達と Happy Mother's Day!」のメッセージをやりとりし、互いを労いました。


なんというか、とてもいい日だなと思いました。

例えその後のケーキがぐちゃぐちゃでも(笑)。

Happy Mother's Day to all the mommies!

Tuesday, April 21, 2015

育児日記。

息子を連れて出かける時に、自転車が使えるようになりました。抱っこ紐やベビーカー中心だった生活からぐっと行動半径が広がり、楽しい反面成長が少し寂しい気もします。

成長と同時にできることも増えた息子。家のあちこちを歩き回り、気づけば玄関で鍵をガチャガチャ回していたり、寝室の暗い隅っこに隠れていたりするので、絵文字のΣΣ(゚д゚lll)こんな顔になることもしばしばです。

我が家はリビングの隅っこにソファや加湿器やコーヒーテーブルでバリケードを作っていて、テレビ付近に近づけないようにしていたのですが、今ではコーヒーテーブルをよじ登る姿も様になってきました(汗)。ママ友さんも増え、同じぐらいの年代の赤ちゃんをたくさん見ていますが、我が子は間違いなく「わんぱく」タイプ。先が思いやられます。

こんなこともありました。雨で1日家で遊ばせていた先日、気づくと彼が持っていたリモコンがない。ソファの下、引き出し、ベビー布団の下・・・と、部屋中這いつくばり、思いつく場所を全て当たりましたが、ない、ない、ない。まさか別の部屋か!?と、浴室、寝室、書斎・・・等々探し回るも、やっぱりない。割と長い時間探したのですが、どうしても見当たらず、1人で遊んでいる息子に声をかけてみたんです。

「あのさぁ、リモコンがないんだけど、ゆーと君、知らない?」

すると彼がコーヒーテーブルを乗り越え、テレビの前へ行き、テレビ画面をバシバシ叩き始めたんです。テレビが壊れるのが心配で(笑)私も慌ててテーブルをまたぎ"バリケード"内へ侵入したのですが、

リモコンが、そのテレビの下、の、更に奥、に、隠れていました(驚!)

あったーーーーーー!!!!!

イヤ、それより、

会話が成立した!?!?!?!?

リモコンを見つけて脱力している私を見ながらエヘヘと笑っている息子を見ると、私の質問がわかって動いたかどうかはわかりません。でも、1歳を境に成長のスピードがグンとあがり、毎日ホントこの顔です→ ΣΣ(゚д゚lll)

それでも、まだ1歳。

まだまだ先は長いです。

写真は、そんな雨の日に編んだミニバッグ。息子も1人で遊んでるし、私も遊ぼーっと、と黙々と毛糸に向き合っていましたが、こんなことしてたからリモコンの行方が分かんなくなったんだな。









Wednesday, April 15, 2015

いごこち

「あぁー、今月もまたブログ書けなかった」と、ほったらかしにしている間に息子は1歳になりました。



こんなこともできるようになり。

1歳の誕生日を機にムクッと立ち上がりスタコラ歩けるようになった息子は、今では段差を見ればよじ登り、溝があれば入り込み、美人を見れば愛想を振りまいています。

今日はそんな息子を連れて初の京都へ。友達に会いに出かけました。

連れて行ってもらったのは、"That's AWESOME!"と叫びたくなる(実際叫んだけど)ような町屋カフェ。



何が凄いって、子供が好きなものがギッシリ!



おもちゃに囲まれた息子は終始ご機嫌で、その上同じぐらいの年齢の子供達とたくさん触れ合えて良い刺激を受けたのではと思います。同時に自分たちも子供を見ながら食事ができ、語り合え、寛ぐことができました。

子育てが始まって1年。子供を通じて色々な方と知り合いました。いわゆる「ママ友会」も沢山参加しています(笑)。でも、子供と一緒に集まる場所を選ぶのはとても難しい。「ママに優しい」とか「ベビーチェアあります」と謳っていても、子供を何時間も椅子に縛り付けて食事をしたところで母子ともに疲れて終わります。

「いごこち」の大事さをしみじみ感じた今日。こういう場所がもっと沢山あるといいんだけどなぁ。