野球でマウンドからボールを投げる人は、
ピッチャー。
ピッチする人だからピッチャーですよね。
・・・
なめとんのかい!
と言われそうな出だしですが、まぁまぁまぁ。だって、英語で「投げる」って言おうとする時「ピッチ」って使わなくないですか?「ボールを投げる」って言いたい時、概ね「スロー」を使いませんか。throw a ball。
じゃぁ、
ピッチてなんじゃ。なんで投手はピッチャーなんじゃ。スローとピッチは何が違うんじゃ。
が、本日のご紹介。
ピッチで投げるとき、そこには的があります。
スローには、投げ「入れる」という意味が含まれています。
なので、私が自分で解釈しているその差は(もの凄く大雑把な説明ですが):ピッチは「バシッ」と投げてて、スローは「ポイッ」って投げてる・・・です。これって伝わるのかなぁ。。。
で、本日のメインはその「ピッチ」、別の使い方。
ボール以外に何をバシッと投げるかというと「アイデア」なんです。出版関係の仕事ではよく「ピッチ・ア・ストーリー」という表現が使われます。要するに「企画を提案する」という意味で、I wanna pitch a story to that publisher (=あの出版社に企画を提案したい/持ち込みたいんだよね)と言います。 もちろん原稿だけではなく、新製品のアイデアを提案するときにも「ピッチ」が使われますから、新しい商品を次々に生み出す人の事を「ピッチマン」と言ったりするんです。「あたれ!」と願いを込めて、的にバシッと行く。そういう感覚では、「スロー」じゃなくて「ピッチ」の方がしっくりくる気がしますね。
*ちなみにそうやって「ピッチ」したアイデアが受け入れられる場合「accept(アクセプト)」、却下される場合は「reject(リジェクト)」が使われます。
「英会話一言メモ」というブログにしよう!との提案が出て、「普段使えるかな」「案外知らないな」という単語を更新ケセラセラでアップしておりますが、先日新たなアイデアをピッチしてみました。
あのー・・・お料理一口メモとかも・・・挟んだりしたらどうでしょう・・・?
ACCEPTED!
やったー!やったー!
そこで、シカゴでマスターしたお料理のミニレシピなども、今後どんどんご紹介していきますねー!!!
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3 comments:
会社で(ピッチ)という言葉がよく使われます。パワーポイントで作られたプレゼン資料のことを皆さん(ピッチ)と言っております。
イマイチこの意味が解からなかったので、この言葉を使えませんでしたが、この(ピッチ)もHiroさんが説明してくれた【pitch】と同じと思われます。
これで自信もって【pitch】が使えそうです。有難う御座いました。
さらにMLB小ネタみたいのもあればなおうれしいです!
hero爺さま
お役に立てればなによりです。私はいい年の仕事人にも関わらずパワーポイントが使えません・・・。プレゼン用だからピッチなのは、きっと、この解釈と同じでしょうねー。是非自信を持ってピッチ!と使ってくださいね。そして、ピッチがアクセプトされると、なおいいですねー。
がんぞおさま
MLB小ネタ
・・・ゔ・・・
ガンバリマス!
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