アメリカ生活した人なら何度も経験済みだと思いますが。
いわゆるアメリカンレストランで同席した人間がアジアン・サラダとか野菜炒めとか頼むと、なーんか腑に落ちないのです。また、グループで食事に誘われた時に別の人が「じゃぁタイ料理にしよう orスシ?」と提案すると、やーっぱり腑に落ちない。嫌いじゃないし、いいんだけど、「うむぅー・・・」と無言になります。
確かに私もターバンを巻いた人とすれ違うと「今夜はカレーにしよう」と考えるので、気持ちは分かる。し、きっとイタリア人は周囲の人に「パスタ食べに行こう!」と言われるのだろうし、南米人は「メキシカン」と一緒くたにされるのでしょう。
なんでまたこんな事を考えたかというと、昨夜友人とドライブスルーでチキンナゲットを購入した際、ウインドウで目が合った店員さんに「ソースは、あ、スイート&サワー?」と言われたから(笑)。運転席の友人はそこで「いや、バーベキュー」とすかさず訂正しました。
なお、スイート&サワーは大抵春巻とかと一緒に出てくるソース。バーベキューは一方、ソウルフードとかに割とついてくる・・・というのがステレオタイプです。お店のひとは私=アジア人を見て「スイート&サワーのソースに違いない」と思った訳です。そこで友人は、意表をつき黒人好みのソースを選んだという訳です。
しかし、チキンナゲットを食べる友人は白人。紙袋を受け取って「ホントはマスタードの気分だったけど」と笑ってました。外国人だけではないらしい、この「うむぅー・・・」。しかし、ここで”抵抗”することが、アメリカっぽいというか、なんというか。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment