Wednesday, April 29, 2009

ダニエルサン

久しぶりのパン教室。

いえーい、頑張ってこねるぞー

と、黙々生地に挑んでいたら、ふと先生がこんなコメント:





「ひろさん、捏ねるのに迷いがなくなりましたね」




そそそ、そーでしょうかっ!


おおお、押忍!



なんだかまるで映画「カラテキッド」でセンセイがダニエルサンに話しかけるようなそんな悟りのコメント。面白かったです。


そんな”ダニエル捏ね”で出来上がったパンがこちらでして(笑)

奥が「パネトーネ」そして手前が「かぼちゃパン」







かぼちゃのパンには生地にもかぼちゃが練り込まれています。
生地を64分割しての成形には「おぉー、発酵が進むーーー」と大わらわではありましたが、
多分これも、迷いがあったらきちんと成形できないんでしょうね(笑)


Monday, April 27, 2009

Swine, Avian

メキシコで大変なことになっている豚インフルエンザ。
米国でも大きな騒ぎになっているんでしょうか。
各紙を読んでいても、EUが米国への渡航を制限するよう要請しているという見出しばかりです。

つい昨日、シカゴから1か月ほどお花見帰国していた知人が米国へ帰国したので、
あぁー。大丈夫かなぁー。と心配です。電話しなきゃ。

という「豚インフルエンザ」。

英語で「ピッグ」って言わないんですねー。

見出しにもSWINEという単語ばかりで「あぁ、そうなんだー」と。豚という意味でも、豚「の類」という、学術的な言い方ですよね。普通にはあんまり使わないので、そっかそっか。と改めて思い出した単語でした。だから豚インフルエンザはSWINE FLU

ついでに鳥インフルエンザのトリもバードじゃなくてAVIAN-FLU。こっちも鳥類という感じの意味です。


記憶は7度上書きして初めて覚えることができる、と聞いたことがあります。こういう時に改めて覚えなおすことで、また1回上書き回数が増えますねー。

・・・ってまたすぐ忘れそうな単語ですが。


忘れそうだから書き残してみました。

参考までに。

Saturday, April 18, 2009

DJ TAROさん。

I hope to see you at the same time, on J-WAVE


というコメント。
「ちょーかっこいぃー」と聞いていたのはもう
10年ぐらい前ではないでしょうか。
当時この言葉で番組を締めていたのが、on J-WAVE、DJ TARO氏。
もしかしたらsame timeに加えてsame dayとか、
言っていたような記憶もありますが。


エフエム愛媛時代、自宅通いの私は自室に有線放送をひいていました。
当時はFM802もJ-WAVEも有線で聞く事が出来ました。
海外で言えばUKのVirgin Radio、NYCのZ-100なども。
自分の部屋にいる時はそりゃもうじゃんじゃん流してました。
ちょっとでもFM愛媛での自分の放送をカッチョ良くしてやろう、
英語でのカッチョいいコメントを探してやろう
なーんて思いながら、です。
10年前の私は、今以上にとんがっておりました。


そんな中で「カッチョイー」と思ったのが、
当時夜中に流れていたこのソフトボイスでした。
しかも「DJ TARO」てナント分かりやすい!
いつか自分のこういう楽しそうな人たちと一緒に、
ラジオの仕事ができればいいのに。


と思っていたのが、



かなっちゃいました!!!!




そんなDJ TAROさんの会社「V.A.S.P.」のサイト内の
podcasting「taropod」です。
今回はワタクシがゲストで登場しております。


そして、そんなカッチョイーDJ TAROさんのV.A.S.Pに
この4月から正式に御世話になります。




ラジオの電波での"共演"ではないにしても、
10年前自分が思い描いていた場所に、


・・・そうかぁ・・・
・・・いるんだぁ・・・




改めて



YES。








ということで
バスプサイトの中に私も隠れておりますので、
お時間があるときはポッドキャスト共々、
覗いてみてくださいませ。



リンクも横につけてみました。

日本の米国化 - from PUMP & 久々のミニ英単語

エフエム富士で始まった新番組「PUMP UP RADIO」内では、なんと「HIRO's Newsroom」という名前で、世界の新聞を紹介しながら、今、世界で日本がどういう風に報じられているか、海外ではどんな問題が話題になっているのか、を、紹介するコーナーを担当しています。



・・・いいのかっ!阿部!!!そんな難しいコーナーを!!




えーと、あのー。



・・・ねぇ。



でも、始まっちゃったんですよ。あはは。




勉強をしながら、現地にいる人に聞きながら、そして自分が今まで海外で取材などを経て目にしてきたものから、分かる範囲で頑張っております。ハイ。



ということで、先週のPUMPで紹介した内容は「移民問題」でした。



ちょうど先週は日本でも「カルデロンさん一家、両親が成田から今日帰国」というような内容のニュースが出ていましたし。そして米国では「オバマ大統領が移民改革を優先事項に掲げた」とNYTが報じればCNNは「必ずしも年内とは限らない」との当局コメントを発表するなど「外国人が別の国に不法に滞在することで生じる問題」「その問題をどう処理するか」というようなことを考える時間が多かったです。



ということで、まずは軽くミニ英単語から。「もう英語のこととか書かないの?」と、問い合わせのメールを下さった皆様、大変お待たせしました。スミマセン。


移民を英語で言うと「immigration」
別の国に移ってきた人のことは「immigrant」


そして「不法」にという意味ですが、辞書でひくと、「legal」の反対の「illegal」がすぐ思い浮かぶのですが、実はダイレクトすぎてあんまり言わないと思います。今回のように書類などに「登録されていない」「=書類に記されていない」という意味で「undocumented」という言葉が新聞にはよく出ています。


そして「移民改革」ですが・・・


こなもん、日本にずっと住んどったらさっぱり馴染みなんて出てこないですよね。でも、さすが移民の国アメリカは、年々、この問題への対処に困っている気がします。



米国での議論のポイントは見ていて厄介です。


「そなもん、パスポートとか就労許可とか、正当なものを取得せずに勝手に入ってきたんだから、罰せられてしかるべきじゃないか」

というしごくまともな意見と, vs

「ゆうても、こっちはそれでも、長年頑張って働いて、消費税、所得税諸々、あなたの国に貢献してきたやんか。そろそろ良くね?」

という意見の狭間で揺れている感じです。


もちろん、今現在不法に入国しようとする人たちには相応の処罰があっていいですよね。私が滞在していた6年間の中でも(ちょうど911翌年からの渡米だった事もあるからでしょうね)米国内では色々な変化がありました。ブッシュ前大統領の時には米国と隣接するカナダとメキシコの国境のセキュリティを強化しましたし、留学生を始め、各国から入国している外国人を対称に書類提出を求められることもありました。今では日本から米国に旅行に行くにはESTAに登録しないといけないですしね。



ということで、今後の不法入国防止への対応は多少進んでいる。そっちはとりあえずその方向で頑張ろう。でも、今までの人たちを、さて、どうしよう。確かに助けてもらったし。・・・と。厄介ですよね。どうするのが、妥当なんでしょうね。



私がインターンで御世話になった「シカゴ・レポーター」誌が人種と貧困を取材する調査報道誌でした。その時の取材のお手伝いからも、たっくさん、んもうたっくさん、こういう移民にまつわる様々な問題を目にしました。政府当局の意見も、実際にそうやって不法に入国してきた人たちの意見も目にして、「うわぁ・・・日本では全然考えた事がなかった・・・」と、どっちの意見を「正しい」と言えばいいのか、全然分からなかった。自分も学生時代=就労許可がない(*学生ビザでは基本的に働く事が出来ません)頃には、文字通り貧乏学生だったけどバイトもできずで、海外に暮らす大変さを痛感しました。海外旅行って言ってしまえば、多少のお金とパスポートがあれば割と簡単にできます。でも、国籍のない国に根を下ろして「住んでやろう」とすると、本当に大変なことなんだよなぁ・・・と。単なる旅行では絶対絶対、感じられない、みぞおちに響くいやぁ〜な奥深さ。私も多少ですが、経験する事が出来ました。



若干熱くなりましたが。日本でカルデロンさん一家のニュースを見て、米国での上に書いたような事をばぁぁぁ、と思い出した次第です。私にはやはりその良い/悪いの判断はできませんが、ニュースを見ながら、日本も徐々にアメリカが今直面しているものと似たような問題に向き合う日が近づいているなぁと感じます。もし本当にオバマ政権が移民改革に積極的に取り組むのだとしたら、日本人としても、他人事と受け取らず、今のうちに、米国の今後の対応に注目して、最善策は何なのか、良い点、悪い点をしっかり認識したいですよね。




っということで、来週のPUMP、どうしよっかなー。

Tuesday, April 14, 2009

Not style, but attitude.

深夜も深夜、午前3時半から放送しております
「ロックの学園ーアーティスト登校編」。
「新米教師」という新キャラを頂きまして、どうにか理想のキャラに近づくよう奮闘中です。

素がいいのか、演じなきゃいけないのか、悩みますが、
無理をしても仕方がないので、結局は自然体で放送しております。


さて、そんなロックの学園の最初のゲストに来てくださったのが
怒髪天のボーカル、増子直純”先生”です。
あんまりお話が面白いので、肝心な新譜について伺う時間が取れず、

「えーい、もう1週、おねがいしまーす!」

と、来週も”講義”の続きをば、して頂くことになりまして。

いえい。




と、そんな増子先生のライブが先日渋谷AXで行われ、
ワタクシも行って参りました。
”放送室”にて特別授業をして頂いた後ですから、
さしずめ課外研修といったところでしょうか。


すごいです!


25年培ったステージパフォーマンス!


熱いです!



CDを聞いていてもそうでしたが、
聞いた瞬間から一緒に歌えてしまう言葉が
歌える瞬間から「あぁ〜、そうなんですよねー」とがっちり心まで届くのがすごい。


「イジイジするなぁー!はいぃ!前向いて!!」


っと、「ほらほらほらほら」と
手を引っ張って起こしてくれるような歌ばかりで、
元気づけられる人って多いんだろうなぁ。
私もその1人として「はい!前向きますー!」と元気になりました。



きっと、そういうメッセージこそが、
なんちゅーか「ロックな」ことなのでしょう。
んで、そういうメッセージを「歌」にとどまらず、
増子先生という人間の芯から発しているからこそ、
刺さるんでしょうねぇ。


Rock is not style, Rock is attitude




増子先生が紹介していた言葉を改めて思い出しました。



自分にとっては「ROCK」ではない言葉が主語に埋まるかもしれないけど、
何に向き合うにしても表面だけのスタイル的なものではなく
ガッツリと心から向き合ってこそ、届くんだろうなぁ。



野球を取材しているときも、選手の皆さんの言葉から
色々と教訓を頂きました。
似たようなことが帰国してからも、
今度は違う分野の「トップスター」から教わることができる。

ありがたい。ありがたい。

Thursday, April 09, 2009

キターーーー!!

名刺貰いました!!!







きゃぁー。
きゃぁー。


こりゃテンション最高潮。


文字が小さくて読めないかもしれませんが、
ロックの学園「放送部顧問」と肩書きを頂いています。

そして番組の放送時間など。



私の情報はなぁーんも入っていませんが、
こういう「番宣名刺!」ってすごーいすごーい。

校章、何気にかっこいいィーーー!!


そしてこないだ見に行って度肝を抜かれた、
かっこいいイベントのファミリーになれたこと、
それが何より嬉しかったりして。


誰に渡そうかなぁー。
ゲストの方々にまずは差し上げなければっ



うわーい、うわーい。


貰って以来、ニコニコです。



と、こんな感じで最近の私の仕事は「全力で遊ぶこと」

いいです。大好きです。こういう環境。

Tuesday, April 07, 2009

They ROCK!

今年度のキーワードは「ロック」になりそうな予感がしている阿部です。


その象徴とも言えるライブをば、昨晩見て参りました。


吉田兄弟!


ぇえ?


えぇ。


津軽三味線。



ロックでしたよ。



改めてですが、津軽三味線をかき鳴らすあの2人が昨晩、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールにてツアーの追加公演を行いました。吉永小百合さんもいらしていたという吉田兄弟。着物の観客からスーツの外国人、そしてジーンズの若者に至るまで多くの世代に熱い魂を注いでいるのですね。私はカウントダウン・コネクションズにゲストで来ていただいて以来。スタジオで軽く三味線を披露してくださったのを聞かせて頂いた以外でライブをじっくり見る機会はなかったのですが、


座って聞いているのがもったいない!


何故最前列の人たちは立ち上がってもみくちゃになって踊らないでいられるのだろう。


2階関係者席が最も盛り上がっていたかもしれません。


もともと三味線の弾き方はベースのチョッパーみたいですもんね。共通点があっていい気がします。曲によってはジャズに聞こえたり、フラメンコギターに聞こえたり、ヘビメタに聞こえたり・・・と、そうか。和楽器ってこんなに熱いのだなぁ、と改めて感じた次第。


楽屋で写真を撮らせて頂きましたが、”ワンゴー兄弟”の斉藤美絵ちゃんのカメラの中に入っています。

こちらに届き次第、アップしますね。


みえちゃーん(勝手に呼びかける私・・・)、忙しくないときにメールちょうだーい。

Thursday, April 02, 2009

遠足!

遠出続きです。


先日は電車に揺られて神奈川県三崎まで。


そしてこないだは、同じ時間ぐらい電車に揺られて、山梨県まで!!!
すっごく遠いと思っていたら、三崎と変わらないぐらいの時間でした。







まだまだ関東圏のことは、よくわからんなぁ〜。


それにしてもずーっとずーっと行ってみたいと思っていた山梨県に来れた!



やったぁ!やったぁ!

嬉しかったです。


夜は夜で半蔵門にて打ち合わせがあったため、滞在時間はほんの数字間。それでも絶好の遠足日和の中、桜と菜の花が満開の景色を見ながら、1人ワクワク電車の旅を楽しみました。温泉に入る時間はなかったけど、食べなきゃ!と駅から歩いて出かけた(遠い!)「小作」の「かぼちゃほうとう」





ホクホクあったまりました。



この日はエフエム富士本社にお邪魔致しました。普段東京・代々木からの放送だと、なかなか本社の方々にお会いできず「ハジメマシテ」な感じでご挨拶させて頂いたのですが、みなさんの方は「あぁ、阿部さん」とすっかり親しく声をかけてくださって嬉しかったです。「もう少し丸山君に突っ込んでいいんですよー」と。あぁ〜、私のこと、よくご存知でいらっしゃる(笑)。が、頑張ります。


これまではエフエム富士では土曜日にそんな丸山周君と一緒にワイワイと「カウントダウン・コネクションズ」にて、熱い周君パワーに負けじとどうにか食らいついておりました。4月からもこのコンビは健在ですので、山梨のみなさま、どうか優しく見守っていただければ幸いです。


でもって、4月からこのカウントダウン・コネクションズに加えて、新番組「PUMP UP RADIO」の火曜日を担当することになりました。時間は3月までの名代「RADIO-IZM」と同じ枠、16時から20時です。エフエム富士では初のワンマン。「もっとドンドン喋っていいんですよ〜」と激励されましたが、ええと、あの、土曜日もわりかし、ドンドンやってるつもりなのです・・・よ。


ということで、毎週山梨県まで足を運びますので、是非、石和温泉周辺の楽しそうな場所など、教えてくださいね♪